こんにちは、カッズ―です
突然ですが、みなさんはブルーゾーンと呼ばれる地域をご存じでしょうか?
ブルーゾーンとは、
健康で長生きする人たちが数多くいる特別な地域のことです。日本では、沖縄などがブルーゾーンに含まれます。
今回は、このブルーゾーンと呼ばれる人々の共通点を解き明かし、長寿と健康を手に入れるための記事になっています。
「最近、病気が多くて人生を楽しめていない」
「せっかくの人生を長く、健康的に生きたい」
「健康の関する情報が多すぎて、取捨選択が出来ない…」
という悩みを抱えている人は、この記事を見ることによって解決します。
ブルーゾーンの人々に学ぶ長生きと健康の秘訣!
では、ブルーゾーンに住む人々の共通点は何なのでしょうか?
結論から言えば、
・適度な運動を続ける
・腹八分で摂取カロリーを抑える
・植物性食品を食べる
・人生をスローダウンさせる
・人とつながる
この6つがブルーゾーンに住む人たちの共通点です。
順番に解説していきます!
適度な運動を続ける
1つ目の「適度な運動を続ける」について解説しましょう
健康と長寿のためには、運動は欠かせないものです。この事実については、反論の余地はないと思います。
サルデーニャのブルーゾーンに住む人々の大半は、羊飼いとして一生を過ごします。なので、毎日数キロを歩く生活を何十年も続けているのです。
1日に1000歩もいかない日本人とは雲泥の差ですよね。「運動が大切だ!」と聞くと必ずこういう人が現れます。
↓
平日は忙しくて、運動が出来ない。じゃあ、週末に3時間運動してやるぜ!これで平日の分も取り返せるはずだ
このような計画では運動を習慣化することは出来ません。しかも、激しい運動をたまに行うより、軽い運動を毎日継続する方が体に良いという研究が出ています。
もちろん、筋トレやランニングなどの激しい運動でなくてもいいのです。散歩などでも十分に運動の効果はあります。
なので、みなさん毎日運動しましょう!
といっても、「平日は仕事で本当に忙しいから、運動は無理なんだ!」という人がいるのも事実です。そういう人は以前に私が書いたたった4分で出来る運動術を見て下さい。
腹八分でカロリーを抑える
2つ目の「腹八分でカロリーを抑える」について解説しましょう
あなたは、毎日のご飯を腹いっぱい食べてはいませんか?実はブルーゾーンに住む人々の多くは、腹いっぱいになるまで食事はとりません。常に腹八分の食事を行っているのです。
この腹八分の習慣は、「苦痛をともわないカロリー制限」と表現できます。色々な動物実験でも、カロリー制限は寿命を延ばす効果があることが証明されています
でも、なんでカロリー制限をしたら寿命が延びたりするんだろう?たくさん食べた方が体によさそうなのに…
その理由は、
カロリー制限によって、フリーラジカルの発生が抑えられるからです!
フリーラジカルを簡単に言えば、細胞の酸化のことです。これが起こると、老化が進んだり病気の原因となってしまいます。
カロリー制限でこの発生を防ぎ、結果的に健康で長生きすることが出来るのです。なので今日から腹八分の生活をしていきましょう!
そうは言っても、ついつい食べすぎてしまうのよね…自然と食べすぎを防ぐ方法ってないのかしら?
このような人は、タンパク質を多めにとることをお勧めします。特にゆで卵やブロッコリーは、質の良いたんぱく質が取れるのぜひ食べてみて下さい!
タンパク質で食べすぎが防げる理由は以前の記事に書いてるので、興味があればぜひ読んでくださいね
植物性食品を食べる
3つ目の「植物性食品を食べる」について解説していきます。
ブルーゾーンに住む人々は、多くの植物性食品を摂取しています。代わりに、加工食品やジャンクフードなどはほとんど食べていなかったのです。
要は、野菜をたくさん食べて加工食品を減らそう!ということです。これを言うと
結野菜をたくさん食べて加工食品を減らせっていう面白くない結論なんか、誰でも知ってることだよ!
確かに、「野菜を食べたら健康になる」という話は常識です。ですが、これを行動に移せていない人がいるのも事実です!でないと、世界中で肥満が問題になっている説明がつきません!
当たり前と言われていることをずっとやり続けられる人が、健康を手にすることが出来るのです。ぜひ、みなさんも意識して野菜を食べるようにしてみましょう。
人生をスローダウンさせる
4つ目の「人生をスローダウンさせる」について解説します
ブルーゾーンの人々の特徴の1つに、スローダウンした生活があります。これは、ふとした瞬間に立ち止まり、周りにあるものすべてに感謝をし、ゆっくりと過ごすということです
それに比べて、今のあなたはどうでしょうか?ゆっくりと日常を過ごし、満足感を感じて生活できていますか?
多くの人は、立ち止まる暇もなく働き、社会的成功を目指そうとしているはずです。暇は罪であり、忙しいことに価値があると考えている人も少なくないでしょう。
また、スマホの普及によりどんな時でも人と繋がれるので、現代人はスローダウンの生活とは真逆の生活をしているように感じます。このような生活をしていたら、日常に感謝したりゆっくりと時間を過ごすことは出来ないでしょう。
なので、人生をスローダウンさせて、ゆっくりとした日常を過ごしましょう!とは言っても、
でも、いきなり日常に感謝したりゆっくり時間を過ごせって言われてもピンと来ないよ…
という人が多いと思います。そこで私はマインドフルネス瞑想をお勧めします。瞑想の仕方に関しては以前の記事に書いていますのでそちらを見て下さい。
生活をスローダウンすることによって健康が手に入る理由は、慢性的なストレスを防ぐことが出来るからです。
忙しい生活を過ごしていると、自分がストレスを抱えていることに気づきにくくなります。生活をスローにすることによって、そのストレスに気づき慢性化するのを防ぐことが出来るのです。
これが、スローダウンの生活をすることによって健康が手に入る理由です。
人とつながる
5つ目の「人とつながる」について解説していきましょう
人とのつながりが生きるうえで大事というのは、みなさん理解できると思います。小さいころから、「友達を大事に」「家族を大切に」というのは何度も言われてきたと思います。
そして「人とのつながり」は、寿命にまで影響することが分かっています。ブルーゾーンでは、社会的なつながりが根付いて、孤独をこじらせている人はいません。
寿命と人とのつながりの関係は、あらゆる研究でも明らかになっています。多くの研究で、社会的なつながりが多い人ほど寿命が長いという結果が出ています。
じゃあ、インターネットの友達とかといっぱい喋って人とのつながりを感じよう!人とつながっていたらなんでもいいんでしょう?
これではあまり人とのつながりは感じられません。出来れば、自分の価値観をわかってくれる人とゆっくり一緒に過ごすのが、最も人とのつながりを感じられます。
「最近、友達と遊んでないな」「家族と過ごす時間が短くなってるな…」と感じる人は、ぜひその時間を作ってください!
参考にした書籍を紹介
この記事を書くにあたって参考にした記事は、「ブルーゾーン」と呼ばれる書籍です。この本は世界の100歳以上の方が多く住んでいる街に行き、その秘訣を聞いてきた書籍になります。
イタリアのサルデーニャ島、日本の沖縄、アメリカのロマリンダ、中米コスタリカのニコンジャ半島、いずれの街も長寿で知られている場所です。そこで聞いた長寿の秘訣には共通点があり、それが先ほど挙げた5つになります。
書籍の中には今回紹介しきれなかった方法も載っていますので、興味がある方はぜひ購入してみて下さい!
まとめ
- 世界には、長寿で健康の人たちが多く住むブルーゾーンと呼ばれる場所がある
- 紹介した5つの方法を1つずつ実践すれば、健康的で長い人生を送れる
- 知ったことを実際に行動に移せる人は、本当に少ない
以上がこの記事で伝えたかったことです。
健康は、長い人生を生きるうえで無くてはならないものです。逆に、健康的であれば人生を十分に謳歌することが出来るはずです。
今回紹介した5つの方法はどれも当たり前のことかもしれません。ですが、この当たり前を継続していくことが出来れば、間違いなくあなたは健康と長寿を手に入れることが出来ます。
人生100年時代をしっかりと生き抜くために頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございしました。この記事が少しでも皆さんのお役に立てたなら幸いです。
では、また!
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