「やる気が続かない…」という悩みを抱えている人は必見!やる気が続かない人の共通点とその対策について

仕事の悩み

こんにちは、カッズーです。

今回は、「やる気が続かない…」という悩みを解決していきたいと思います。

何かを始めるときはやる気があるのに、「数日たったらそのやる気が全くなくなっていた」という経験は誰にもあるはずです。

「やる気さえ起きれば、すぐに出来るのに…」「なんでやる気ってどっかに言っちゃうんだろう」

このような抱える人たちには共通点があるのです。今回はその共通点と対策について書いていきたいと思います。

この記事を見た後には、

「やる気が継続する方法が分かった!」

「今までの、やる気の出し方は間違っていたんだ!」

「これですぐに行動に移れるし、物事を継続出来るぜ!」

となるはずです。もちろん、今はやる気の問題を抱えていな人でも、もの凄くためになる記事になっているので、ぜひ見ていって下さい!

記事の構成はこのようになっています

やる気が続かない人の共通点とは?

では、やる気が続かない人たちの共通点とは一体何なのでしょうか?

結論から言えば、

実行機能に頼ってやる気を引き出していることです!

実行機能を自制心と言い換えてもいいでしょう。かの有名なマシュマロテストでも、自制心が強い人は社会的成功を収める確率が高いと言われていました。

ところが、現在ではこの実行機能の弱点が発見され、実行機能では、やる気が継続出来ないという結論になっています。

その理由が、

・時間割引が起きるから
・実行機能は目減りするから
・ストレスが高まる

順に1つずつ解説していきましょう!

時間割引が起きるから

1つ目の理由である、「時間割引率が起きる」について解説していきましょう!

時間割引率を簡単に言ってしまえば、現在の価値は未来の価値よりあるというバイアスになります。図で説明すると次のようになります。

UX TIMESより

見てわかるように、現在の価値が最も高く、遠い将来の価値が少ないのが分かると思います。

多くの人がやる気を継続できないのは、この時間割引が起きることによって引き起こされるのです。この時間割引を最も身近に感じられる例は、ダイエットでしょう!

ダイエットは将来の自分のために、今美味しいものを食べることを我慢することです。つまり、未来に価値を置き、現在の価値を低く見積もっている行動です。

これは、上の図とは正反対の考え方ですよね。つまり人間の本能に逆らった行いなのです。人間の本能に逆らっているのですから、ダイエットは難しくて当然です。

「ダイエットのやる気が起きない」「副業のやる気を失った」という方は、この時間割引が起きてしまい、痩せている将来の自分・月に5万円の副収入を得ている未来の自分の価値を低く見積もってしまうからなのです。

実行機能は目減りしていくから

2つ目の理由である、「実行機能は目減りする」について解説していきます。

結論から言えば、

実行機能は朝が最も高く、その後はどんどん目減りしていってしまうものなんです。

みなさんも経験はあるのではないでしょうか?

朝はやる気・活気に満ちていたのに仕事に行って業務を行っていると、朝のやる気が嘘のように無くなってしまった。

休日はブログを5時間やろうと思っていたのに、2時間くらいやったら「もういいや」となってしまった。

実行機能が時間の経過とともに目減りしていくことはあらゆる研究でも実証済みです。

実行機能減る氏
実行機能減る氏

でも、なんで実行機能はどんどん減っていっちゃうの?

なんか理由があるのかい?

実行機能の低下を引き起こす原因は、「決断疲れ」です。

あまり感じないかもしれませんが、私たちは1日の何十回も様々な「決断・決定」を下しています。この決断の回数が重なっていくと私たちの実行機能が低下していくのです。

あのスティーブ・ジョブスが毎日同じ種類の服しか着ないのは有名な話ですが、その理由も「着る服の決断」で実行機能を落としたくないための行動なのです。

裏を返せば、そんな些細な決定で私たちは「決定疲れ」を起こしてしまうということです。

ストレスが溜まり、どうにでもなれ効果が起きてしまうから

3つ目の理由について解説していきましょう!

私たちが実行機能(理性)で、物事に対し無理やりやる気を保とうとすると、必ずストレスが溜まります

これも1番わかりやすい例がダイエットですよね。友達とご飯を食べに行っても、目の前の美味しそうなデザートなどを我慢することはとんでもないストレスです。

ここで我慢をしきれず、一口デザートを食べてしまうと「どうにでもなれ効果」が発動するのです。

「どうにでもなれ効果」を簡単に言うと、

一口食ったらもう終わり氏
一口食ったらもう終わり氏

1口デザートを食べちゃったから、もう何口食べたって一緒だ!

だから、残りのデザートも平らげちゃおう!!

このような状況のことです。みなさんも経験があるのではないでしょうか?

この「どうにでもなれ効果」が起きやすい人たちは、普段から実行機能を使っていやる気を引き出している人たちなのです。

実行機能を使わずにやる気を引き出す方法!

では、実行機能を使わずにやる気を継続させるためにはどうしたらいいのでしょうか?

この対策として、マインドフルネス、習慣化、セルフコンパッションなどが挙げられていますが、いずれも即効性がありません。

みなさんの中にも、

すぐにやる気を引き出すさん
すぐにやる気を引き出すさん

私は、今すぐやる気を引き出したいの!習慣化が効果あるのは知ってるけど、

時間がかかりすぎるわ!

という人は多いと思います。

誰でも出来て、瞬時にやる気を引き出す方法とは

30秒間の筋トレ(スクワット・腕立て)です!

これは、どんな筋トレでも構いません。30秒全力で動き、少し息が切れるくらいだったらなんでもいいです。

「いきなり筋トレと言われたら、何したらいいかわからないよ!」という方は、以前私が書いたタバタ式トレーニングがおすすめです

筋トレ初心者氏
筋トレ初心者氏

でも、なんで筋トレをするとやる気が起きるの?

その理由は、

短時間の筋トレを行うことで、ドーパミンやアドレナリンが分泌されるからです!

ドーパインは別名やる気ホルモンと言われていて、瞬時にやる気を引き出してくれます。

また、アドレナリンは物事への集中力を上げてくれるのです。

さまざまな研究でも、認知能力を図る前に筋トレをするとテストの点数が良くなるという研究結果が出ています。

スクワットや腕立て伏せは場所を選ばないので、「なんかやる気が出ないな…」と思ったら30秒王でいいので行ってみましょう!

まとめ

  • 実行機能に頼っていては、やる気は継続できない
  • 「時間割引が起きる」「実行機能は減っていく」「ストレスが溜まっていく」
  • 短時間の筋トレをすることで、私たちのやる気は簡単に引き出せる

以上がこの記事で伝えたかったことです。

何か偉大なことを成し遂げるためには、「継続」は欠かせないものです。そのためのやる気の出し方を今回は解説しました!

ぜひ皆さんもこのテクニックを使ってやる気を引き出し、成功をつかんでいって下さい!

以上でこの記事を終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また!

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