こんにちは、カッズ―です。
今回は、やらなきゃいけないこと後回しにしがちな人は必見のテクニックです。これを見たらすぐに良い習慣が身に着きますよ。
先延ばしにしがちな人って単にめんどくさがりなだけじゃないの?
と思ってる人には特におすすめです。
この記事の方法を使えば先延ばしにしてしまいがちな学習・運動を自動化して理想の自分に近づくことが出来ます。
今回は学習・勉強を例にとって書いていきます。
今回の記事の構成はこのようになっています。
先延ばしにしてしまう人のよくある勘違い
勉強などついついめんどくさいことは後回しにしてしまうのが、人というものですよね。
実際に私もそうでした。テスト1日前に大慌てで勉強し、結果テストは悲惨な結末を迎えるのです。
そんな時にいつも思うのが、、、
よっしゃー!次のテストは1か月前から勉強して満点を取るんや!
とテスト直後は思うのですが、次第にモチベーションが下がってしまいまたギリギリにテスト勉強を行うのです。
みなさんはどうですか?私と似たような経験をした・している人は多いと思いますよ。
この考えは、一見まともに見えますが致命的な欠陥があるのです。それは、、、
自分の意志力を信じすぎている点です
人には、自分の今のモチベーションがずっと続くと思ってしまう投影バイアスがあるためこんな愚かなことをしてしまうんです。
テスト直後は「悔しい」「もっと点数を取りたい」と思いますが、1か月、2か月経ってそのモチベーションが保たれていますか?
これが投影バイアスの恐ろしさで、今の自分のモチベーションが永遠に続くと思ってしまうのです。
こんなに波があるモチベーション・意志に頼っていては学習がつづかないのも無理はないですね。
さあ、これでお分かりだと思いますが先延ばしのよくある勘違いとは、意志力の問題だと思っていることです(大事なことですから2回言いました)
意志力とは曖昧なもので、自分の強い味方になってくれる時もありますが、逆に最強の敵にもなってしまうのです。
意志に頼らず自動で先延ばしを防ぐ方法
上で述べたように意志力に頼るのがどんなに愚かな行為か理解していただけたと思います。
意志力以外に、先のばしを防ぐ方法なんてあるわけないだろ!
その答えは、不正解です。
実は、科学的に先延ばしを防ぐ行動というのは開発されているんです。その答えは、、
20秒ルール
です。
食べ物が地面に落ちてから3秒以内ルールとは全く関係ないので注意してください
これは、起こしたい行動の手間を20秒省くことによって、自然と行動を起こさせるテクニックになります。
例を上げると、
- 勉強するための参考書はやるページで開いて机に置いておく
- 筆記用具などは事前に出しておく
- いつも勉強はわざわざ2階の部屋でやっていたが、すぐできるように茶の間で行うetc
このようなことをするだけです。(これは私が取り組んだ20秒ルールです)
つまり、簡単に勉強に取り組める環境を作ったのです。
みなさんも経験あると思いますが、勉強するときって一番する前がめんどくさいですよね。
参考書も探して筆記用具も出してなど、一見些細な行動が実は先延ばしにつながっていたんです。
1回勉強を始めてしまえば、人には慣性の法則があるので意志力は全く必要とせず勉強を続けることが出来ます。
慣性の法則とは1回やりだしたものはずっとやり続けたいと思う人間の習性のことです。やりだすと止まらないということってよくありますよね
まさにそれなんです。
要するに先延ばしの本当の原因は、取り組むまでの手間なんです!
その原因をこの20秒ルールで突破しようということなんです。
この20秒ルールはもちろん運動したい人にも応用できますよ。
- ジムに行く服を玄関に置いておく
- 朝起きてすぐ筋トレできるように、道具を寝室に置く
- 汗を拭くタオルは、事前に車に入れておくetc
工夫次第で、どんどん手間は減らしていけるので20秒と言わず、1分でも2分でも短くして言ってください。
まとめ
- 先延ばしの原因は意志力そのものではない
- 人は、作業に取り組めば慣性の法則が働くので意志力は全く要らない
- 先延ばしの真の原因である取り組むまでの手間を極力減らしていくことが重要
今回の記事はここまでになります。これで先延ばしの原因、そして解決方法が分かったのではないのでしょうか?
先延ばしはとても非生産的です。即行動するためにも、20秒ルールをどんどん使っていって下さいね
では、また!
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