人はなぜ試験勉強を先延ばしをしてしまうのか?その理由と解決方法教えます

仕事の悩み

こんにちは、カッズ―です。

今回は試験勉強の先延ばしが、なぜ起こるのかを解説していきたいと思います。

先延ばし氏
先延ばし氏

やんなくてはいけないとわかっているんだけど、試験勉強はついつい先延ばししてしまうんだよね

こういう人は本当に多いと思います。

実際に私も、試験対策などは先延ばしをしまくっていました(テスト結果は想像にお任せします)

早いうちからテスト対策を始めたら、絶対に良い点数が取れるのは頭ではわかってるんです。それでも行動できないんですよね…

今回の記事を見ることによって、その理由と対策がしっかりとれるようになると思いますよ!

記事の構成はこのようになっています。

そもそも悪い先延ばしの定義とは?

まずは、悪い先延ばしがどのようなものかを学んでいきましょう。

これは、結論から言ってしまえば、、、

後悔することが分かってることを先に延ばすことです

例えば、今テスト対策しないと悪い点数を取ってしまうとわかってるのに、漫画を読んでしまう。

これは、悪い先延ばしですね。

先延ばし君
先延ばし君

悪い先延ばしがあるってことは、良い先延ばしもあるってこと?

まさにその通りです。

例えば、テスト対策で午前中に国語をやり、午後には数学をやろうと決めたとします。この数学は悪い先延ばしでしょうか?

全然違うことが分かると思います。

悪い先延ばしの定義は、「後悔することが分かってるのに」ということなのでこの先延ばしは当てはまりません。この点は誤解がないようにしてください。

なぜ試験勉強の先延ばしが起きてしまうのか?

では次に、先送りが起きてしまう理由を解説していきたいと思います。

試験勉強の先延ばしには、2つの原因があるのです。

1つ目が、試験に価値を感じれないことです

当たり前ですが、人は面白くないこと・楽しくないことに時間を使うのは嫌う生き物です。

その最たるものが勉強だと私は思っています。友達と遊んだり、ゲームをしている方が楽しいですからね。(ゲーム最強)

つまり試験勉強することより、友達と遊ぶことに価値を感じているため勉強の先延ばしが起きてしまうのです。

2つ目の理由が、テストの本番が遠いことが原因です。

人は、遠い将来のことより今の時間の方が何倍も大事だと思ってしまう傾向にあります

これを専門用語で、「時間効用」と言います。

例えば、今1万円もらうのと1年後に1万1000円もらうのではあなたはどっちを選びますか?

恐らく今お金をもらう方を選んだでしょう。しかし、この選択は合理的ではありません。

何故なら、年利10%の選択をした方がいいに決まっているからです。年利10%の取引なんてそんなありませんからね。(ちなみに銀行は年利0.0003%ほどです)

このことからわかるように、今の価値は将来の価値の何倍もあるように錯覚するのです。

なので試験勉強をするより、目の前のスマホをいじることや友達と遊ぶことに価値を感じるの仕方のないことです。

この2つのことが原因で、人はテスト勉強を先延ばしにしてしまうのです。

先延ばしの具体的な対策法

解決急ぐ氏
解決急ぐ氏

先延ばしの理由は分かったから、それをどうやって防ぐのかを教えてくれ!

試験勉強の先延ばしは、上の2つが原因なので1つずつ解決法を書いていくことにします。

まずは、試験に価値を感じれないことの解決法です。それは、、、

テストをゲーム感覚に落とし込むこと

要は、ゲーム感覚で試験に挑めばいいのです。

ゲーム感覚にする方法は、友達と競うことでもいいし、もし競う相手がいないなら以前の自分の点数と競ってもよいです。

これをするだけで、全く価値のなかった試験に価値を感じることが出来るのです

先ほども挙げたとおり、人は価値を感じることは先延ばしにしないのでこれでテスト勉強がはかどるはずです。

2つ目の、今に価値を感じてしまうことへの対処法は、

ゴールを細分化することです。

試験が遠すぎて先延ばしにしてしまうのであれば、近づけてしまえばいいということです。

簡単に言えば、「テスト3週間前には数学の勉強は終わらそう」というように、サブゴールを作ること。

これを行うことによって、遠かったゴールが身近に感じられるようになるのです。そして、ゴールが近くなったと感じることにより、人は先延ばしをしなくなるのです。

これらのテクニックは、先延ばしの対策として非常に有効です。

もちろん個人の意見ではなく、しっかりと研究に基づいたデータ・テクニックです。

まとめ

  • テスト勉強の先延ばしは、課題に価値を感じれないこと・試験が遠すぎることによって起きる
  • なので、試験に意味を感じれるようにゲーム感覚で行う
  • 試験を細分化して、遠すぎる試験を感覚的に近づける

先延ばしはとても不毛な行為です。しかし、先延ばしはあなただけがしてしまうものではありません。

むしろ、とても人間的行為なのです。

なのでこの先延ばしをいかに克服するかが、将来の成功のカギを握っている言ってもいいです。

みなさんも成功をつかみたいのなら、ぜひこの記事の方法を試してみて下さい

では、また!

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