こんにちは、カッズ―です。
今回は、
自分に厳しすぎるあまり、限界を超えて自分を追い込んじゃうんだよね。
という人の悩みを解決していこうと思います。
特に、最近はSNSなどで成功した人たちの情報が出回っています。
「友達みんなでハワイに行ってきた」「年収が1000万円に達した」
このような情報を目にすると、まだまだ自分の努力は足りないと思ってしまい、無茶な行動をしがちです。
結果的には、体や心を壊すことになってしまうのです。
もちろん努力をしないでダラダラしているのは論外ですが、厳しすぎるのも考えものですよね
体や心を壊しては、一回きりの人生を壊してしまいます。
自分に厳しすぎる人は、この記事を見てその思考を直していきましょう!
記事の構成は、このようになっています。
自分に厳しすぎる性格を直す方法!
では、まず結論から書いていきたいと思います。
比較癖を直すためには、、、
セルフコンパッションの技術を鍛えることが重要です
セルフコンパッションって聞いたことはあるけど、具体的には何を知ればいいの?
では、セルフコンパッションの具体的な説明をしていきたいと思います。
簡単に言ってしまえば、落ち込んでいる自分に優しい言葉をかけてあげるというテクニックです。
自分に優しい分身を想像してみて下さい。
その分身は、いつでもあなたに優しい声をかけてくれます。
例えば、
「自分はあの人よりテストの点数が悪いし、全然かなわないよ…」と落ち込んだら
→「今回は、負けちゃったけどまだ次があるさ!今度の反省を踏まえて頑張っていこう」
と優しく語りかけてあげる感じです。
この方法で、自分に厳しすぎる人たちは慈しみをもって自分に接することが出来ます。
最初は、わざとらしくても構いません。
慣れてこれば、自然と自分に語り掛けられるようになります。
でもそんな簡単なことで、この性格を直せるの?
このような疑問をお持ちの方は安心してください!
このテクニックは、決してスピリチュアルなものではなく科学的に効果が実証されているものです。
世界中でも、セルフコンパッションを鍛えようという流れが出てきています。
このような流れになってきていることも世界中で、心が病んでしまう人が急増している証拠です。
たった1度の人を幸せに暮らすためには、セルフコンパッションの技術は必要不可欠なのかもしれません。
セルフコンパッションの行う際のコツ
でも、自分に優しい言葉をかけてたら、自分をあまやかすことにもつながっちゃうんじゃないの?
セルフコンパッションの中身を聞いたら、このような疑問が出てくるはずです。
この疑問が出てきた人は、人間というものをよく理解しています。
確かに自分に優しくするということと、甘やかすことの境線引きは難しいイメージがありますよね
この両者の線引をしっかりするためには、、、、
親友にアドバイスするように行うことがとても重要です。
これが結論になります。
しかし、これだけではよくわからないという人もいるので具体的に説明していきましょう。
例えば、あなたは最近太ってきてダイエットをしようかと悩んでいるとします。
しかも、太りすぎで悪玉コレステロールが多すぎると言われています。
そんな自分へどんな言葉をかけてあげればいいでしょうか?
もし、親友の立場に立っていないで声をかけると
太るのはしょうがなくない?周りも太ってるから心配するな!悪玉コレステロールも何とかなるべ
こんな声をかけてしまうのではないでしょうか?
これは完全な甘やかしの言葉ですね。
本当は痩せなければいけない状態なのに、「なんとかなるべ」と現状維持を選ばせようとしています。
一方で、親友の目線に立ってアドバイスすると、、、
自分の体は大事にしなきゃダメだよ!今は痩せるための情報とかいっぱい乗ってるし、ゆっくりでいいから痩せていこうね。
このようなアドバイスになると思います。
決して自分を甘やかしてはいませんよね?
きちんとしたアドバイスで具体性もばっちりです。
親友の立場になってアドバイスすると、優しさと甘さの境界線をしっかりと引くことが出来ます。
では、何故親友の立場になってアドバイスすると境界線を引くことが出来るのでしょうか?
それは、親友の立場になることで客観的視点をもって自分を見ることが出来るからです。
人は、自分のことになるとどうしてても甘くなりがちです。
これは、「根本的帰属の誤り」が原因で起きます。
簡単にいうと、自分のミスは他人のせいにして他の人のミスはその人のせいだと思ってしまうバイアスのことです。
この現象を防ぐためにも、客観的視点(親友の目線)を組み込むことによって、ただの甘えを防いでいるのです。
しかも、自分では大事件だと思っていたことも、他人の視点から見たら全然大したことがないということもよくあります。
客観的視点で自分を観察することはセルフコンパッション以外にも、メリットが沢山あるのでぜひ見に着けていきましょう!
まとめ
- 自分に厳しすぎる人は、セルフコンパッションのテクニックを磨こう
- 自分を甘やかすのではなく、優しい言葉かけてあげよう
- 親友の目線に立って自分にアドバイスすると、甘やかさないで済む
以上が、この記事で伝えたかったことになります。
私の周りでも、自分に厳しすぎて体を壊してしまう人もいました。
特に、仕事のこととなると睡眠時間を削ってまで頑張ってしまう人がいます。
しかし、これだけは覚えていてください。
仕事上でのあなたの代わりは、たくさんいます。
でもあなたの人生の代わりをしてくれる人は誰もいません。
この事実をよく知っていてください。
だからこそ、自分を大事にすべきなのです。むしろ過保護なくらいでちょうどいいと思っています。
1度きりの人生を楽しんでいきましょう!
今回の記事が少しでも皆さんのお役にたったなら幸いです
では、また!
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