こんにちは、カッズ―です。
今回は、、、
色々なことをやってみたいけど時間がなくて、仕事をして1日が終わってしまうんだよね。何とかならないかな?
この問題を解決していいきたいと思います。
この記事を見ることによって、、
- 時間がないという感覚の正体
- どうすれば時間を有効に使えるのか
- 時間を効率的に使う具体的な方法
について学ぶことが出来ます。
記事の構成はこちらになっております。
時間が足りないって本当?研究で分かった時間の真実
まずは、時間が足りないことの正体を明かしたいと思います。
結論から言えば、、
時間がないという感覚はほとんどが勘違いだということです!
そんなわけないだろ!時間がないという感覚が勘違いなはずがないんだ!
こう思う方がほとんどだと思います
しかし、実際に日本人の労働時間は減り続けているのです。
具体的な数字を挙げれば、、、
- 1970年代の日本人の平均労働時間は、2200時間ほどだと言われています。
それに比べて、2016年時点での平均労働時間は、1713時間!
実に、487時間も労働時間が減っているのです
驚くかもしれませんが、これが事実なのです
なので実際、みなさんは十分な時間を持っているはずなんです
なのにみなさんは、「時間が全く足りない」と口癖のように言っているのです
しかし、安心してください。
この感覚に陥っているのは、あなただけではありません。
世界中の人が、この勘違いをしてるのです
世界の平均労働時間を見ても、増えるどころか減っていることは明らかなのです。
アメリカのとある研究で、
「あなたは週に何時間働いていると思いますか?」と質問したところ、、、
私は、週に60時間から64時間は働いてるとオモイマース。だから全然自分の時間がないのデース
しかし、実際に計測した1週間の労働時間は平均で44時間だったそうです
実に20時間も多めに見積もっていたのです
この実験からもわかるように、世界中で「時間がない」という勘違いが起きているのです!
なぜそのような勘違いが世界中で起きているのか?
では、なぜ私たちは時間がないという感覚に陥ってしまうのでしょうか?
その原因は、、、、
ゴールコンフリクトが発生しているせいです!
ゴールコンフリクトを簡単に言えば、相反する目標がぶつかり合うことです!
「あの作業を行いたいけれど、こちらの作業を終わらせなくてはならない」
「勉強したいけれど、もっとゲームがしたい」
「貯金をしたいけれど、車が欲しい」
などの経験はみなさんしたことがあるでしょう
実は、この状態こそが、、、、
「時間が足りない」という感覚を生み出す最大の原因だと言われているのです。
その理由は、無意識的・意識的に2つの目標を追いかけてしまうので、、
時間が全く足りないという感覚を持ってしまうのです。
相反する目標は、私たちに焦りや不安の感情を引き起こさせます。
その不安や焦りは目標が達成するまで続いてしまい、そのプレッシャーが私たちの時間間隔をゆがめるのです!
ゴールコンフリクトについて調べた実験でも、その効果が分かっています。
その研究では、集めた被験者を2つのグループに分けます
1つは、「ぶつかり合う目標」を設定してもらったグループ(同時に行えない目標)
2つ目のグループには、「両立する目標」を設定してもらいました。(同時に行える目標)
そのあとに、2つのグループの時間間隔のテストを行ったところ、、、、
1つ目のグループの方が、「時間が足りない」という感覚に陥りやすかったという結果が出ています。
この研究からもわかる通り、、
ぶつかり合う目標を設定すると、時間感覚が歪んでしまうのです……
さらに恐ろしいことに、、
時間に関係することでなくても、
「ゴールコンフリクト」の悪影響起こってしまうことが判明しています。
例えば、、
「貯金したいけどお金がない」というような時間に関係ないことでも、、
時間不足の感覚が起きてしまうのです。
ゴールコンフリクトの対処法
それでは、ゴールコンフリクトの対処法について話していきましょう。
結論から言えば、、、
相反する目標を立てることをやめる。
つまり、マルチタスクを防ぐことが大事なのです。
知っての通り、、、
私たちは、同時に2つの作業を行うことは出来ません。
ですが、脳の中でのマルチタスクは出来てしまいます。
実際に作業は行ってなくても、
頭の中でマルチタスクをするだけで時間の感覚は狂ってしまうのです。
マルチタスクを防ぐ方法は、、
絶対にマルチタスクをしない、
マルチタスクの弊害をしっかりと理解することが最も大事なのです。
なんとも曖昧な結論ですが、
マルチタスクは人間に元々備わっている特性なので完全に防ぐことは困難です。
なのでしっかりとマルチタスクをやめようと意識することが重要なのです。
まとめ
- 「時間がない」という感覚は大体勘違いということを認識する
- 時間がないと勘違いしてしまうのは、「ゴールコンフリクト」が発生しているため
- ゴールコンフリクトを防ぐには、マルチタスクをやめるのが効果的
以上がこの記事で伝えたかったことです
様々な研究でも、私たちの自由時間は増えていることが明らかになっています。
この時間を副業や趣味に充てることが出来れば、、、
もっと人生は充実してくると思いませんか?
そのためにまずは、自分たちは時間があるということを強く認識し、、、
そのうえで、ゴールコンフリクトの改善に取り組んでいけばよいと思います。
今回はここで終わりたいと思います。
この記事が、少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです。
では、また!
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