こんにちは、カッズ―です。
前回に引き続き、今回も時間術について取り上げていきます!
現代では、仕事などが忙しすぎて「自分の時間がなかなか取れない」という人が多いと思います。
そのような人にこそ、この記事は読んでもらいたいです
この記事を読むことによって
- 時間がないという感覚が消えない
- 簡単に行える時間術を身に着けたい
- 自分の時間を取り戻したい
という悩みを簡単に解決することが出来ます!
記事の構成は、このようになっています
時間を取り戻す最も簡単な方法
では、自分の時間を取り戻すためにはどうしたらいいのでしょう?
結論から言ってしまえば
呼吸をゆっくりとすること!
これが最も簡単に時間を取り戻す方法です!
めちゃくちゃ単純ですよね?
しかしこの意見を聞いて、
は?!呼吸を変えるだけで自分の時間を取り戻せるわけないだろう?
と思う方も多いと思います。
確かに呼吸を変えるだけで時間を取り戻せると聞いても
中々納得は出来ないでしょう。
その気持ちは非常に理解できます。
私も初めて知った時はそうでした…
呼吸が時間を取り戻せる理由
では、なぜ呼吸を変えることによって自分の時間を取り戻せるのでしょうか?
理由は、「時間がない」という感覚が起きる原因が、
不安とストレスに起因しているからです
これはみなさんも感じたことがあるはずです。
「時間がない」という感覚を持ったときは、不安を感じ、
大きなストレスを抱えてしまっています
前回の記事でも書きましたが、時間不足の感覚が起きてしまうのは
同時に達成できない目標を掲げてしまう(ゴールコンフリクト)こと
マルチタスクをして、時間のプレッシャーに押しつぶされてしまうこと
もちろん他にも様々な原因がありますが
この2つが最も大きな要因なのです
そして、この2つを突き詰めればストレスと不安に行き着きます
なぜなら
・「目標が全然達成できない」という不安
・マルチタスクを行ってしまい、全然集中することが出来ないストレス
・自分の思い通りに時間が使えないストレスと不安
このような経験は誰しもあるはずです。
この不安とストレスを
一気に、そして簡単に解決出来るのが呼吸法なんです
不安とストレスに効く対策はもちろん他にもありますが
これだけ効果的且つ、即効性のあるテクニックはありません
呼吸法が時間の感覚に与える影響
最近の研究でも、呼吸が「時間が足りない」という感覚が和らぐことが分かっています。
研究の内容としては、
被験者に深呼吸をさせ、どれだけ時間に余裕があるように感じるかという研究です。
結果は、普通の呼吸をし続けた被験者よりも
深呼吸をした被験者の方が、15%も時間に余裕があるという感覚を持ったのです。
この研究で使われた呼吸法は、
1、1から5まで数えながらゆっくり息を吸う
2、1から6まで数えながらゆっくり息を吐く
3、これを10回ほど繰り返す
ただこれだけです
他に特別なことは一切していません
こんな簡単なことで時間のストレスと不安が減るなら、試さない手はないですよね
呼吸が不安やストレスに効くのはわかったけど、なんでこれほどまでに呼吸が効果的なのか、いまいち納得できないな!
呼吸がここまで効果的なのは、
人間の体が、深呼吸をしている時には不安やストレスを生み出せない仕組みになっているからです
そもそも、不安やストレスは体が戦闘態勢に入っていることを意味します
そして戦闘態勢に入るためには、血を全身に回す必要があります。
血を全身に素早く回すには、心臓を早く動かさなければなりません。
結果的に戦闘態勢の時は、血を回そうとして呼吸がどんどん早くなっていくのです。
つまり、戦闘態勢を解除したいのならこの逆のことを行えばいいだけです
えっ?!もしかしてそれって深呼吸のこと?
まさしくその通りです!!
呼吸をゆっくり行うと心拍数は下がっていき、体の戦闘態勢は解除に向かうのです!
人体の「戦闘システム」はほぼ自動的に行われるので、干渉する方法はほとんどありません。
しかし、唯一呼吸だけは「戦闘システム」を解除することが出来ます。
これが、呼吸法がストレスや不安に効果的な理由なのです。
現代で最も呼吸が早くなりやすい瞬間とは?
これまでの説明で呼吸の重要性は理解していただけたと思います。
しかし現代では、無意識に呼吸を早くし、
ストレスや不安を煽ってしまう行為があるのです。
それは、
スマホによる「スクリーン無呼吸症候群」です
この現象はPCやスマホの画面を見ている多くの人が、
反射的に息が浅くなったり、何秒か呼吸を止めしまう症状のことです
アメリカ人を対象に行った実験でも、PCユーザーの8割にこの現象が見られました。
スマホなどで呼吸が浅くなるのは、
デジタル画面の放つブルーライトが原因だと言われています
ブルーライトという言葉は聞いたことがあると思います
ブルーライトには人間の脳を覚醒させる効果があり、長時間スマホなどをいじっていると
無意識に体が戦闘態勢に入っていまうのです。
スマホを1日中使ってたらなぜか体が疲れてるわ……
こんな経験みなさんはありませんか?
これが、スマホのブルーライトにより、脳が戦闘態勢に入っている証拠なのです
本来なら、ライオンなどの天敵と「戦う」or「逃げる」の判断を下すために、戦闘態勢というものは備わっているのです。
しかし、現代ではスマホにより1日中戦闘態勢に入っているのですから
疲労困憊になるのは当然と言えます。
このスマホの「無呼吸症候群」に対抗するための手段は1つしかありません
スマホをいじっているときでも、定期的に呼吸が浅くなっていないか確認する習慣をつけること
とても単純ですが、この習慣をつけることが最も効果的です
私たちの生活にスマホは必須ですから、この習慣はぜひ見に着けてほしいです!
まとめ
- 不安やストレスが「時間がない」と感じさせる2大原因
- この対策としては、ゆっくり吸ってゆっくり吐く深呼吸をすること
- 呼吸を深くすると、人は不安やストレスを感じれない仕組みになっている
- 現代で最も注意すべきは、スマホを触ってる際に起きる「無呼吸症候群」
以上がこの記事で伝えたかったことです。
私も最近は仕事中に、
やばい、時間がない、でもやることがいっぱいありすぎて、どこから手を付けていいかわからない!!
と思ったら、深呼吸をするように徹底しています
すると不思議なことに、時間に余裕がある感覚が起こり
落ち着いて仕事に取り掛かることが出来るのです。
時間不足の感覚のせいで、自分のポテンシャルを発揮できないのはとても辛いことです。
みなさんもぜひ、呼吸法を上手に使って自分の実力を最大限引き出してください!
今回の記事はここまでになります。
この記事が少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです
では、また!
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