こんにちは、カッズーです
今回は、睡眠の質を上げる方法について書いていきます
この記事を見ることによって、
- 朝に弱くて、いつまでも布団でダラダラしてしまう
- 夜になっても眠ることが出来ずに、毎日睡眠不足に陥っている
- 睡眠時間は確保しているはずなのに、なんか寝た気がしない…
このような悩みを解決することが出来ます
先ほどのような悩みを抱えてなくても、
「睡眠の質をもっと上げたい」
「金をかけずに、熟睡できる方法が知りたい」
という人もぜひ見ていって下さい!
記事の構成はこのようになっています
簡単に睡眠の質を上げる方法
では、最初に結論から述べたいと思います
それが、
寝る前のスマホをやめることです
もっと詳しく言えば、寝る2時間前にはスマホをいじるのをやめた方がいいのです
なんだ、そんなことかよ!それくらいのことなら俺も知ってるわ!
この結論には、このように言う人も多いでしょう。確かに、携帯が睡眠に悪影響を与える事実は有名です。
しかし、なぜスマホにより睡眠の質が下がるのか明確な答えを出せる人は多くはないでしょう
その理由を理解するためには、何故人は眠るのかということを知る必要があります。
睡眠を行うのは、脳のお掃除のため?!
人は何故眠るのでしょうか?
考えてみればとても変な話です。
睡眠中は外敵に立ち向かえませんし、食事をとることもできません。言ってしまえば、何もすることが出来ない無防備な時間なのです。
ですが、自然に生きる全ての生物は等しく「睡眠」をとっています。人間だけが例外ではないのです。
このことから睡眠には、重要な機能があると理解することが出来ます。
その重要な理由の一つに、
脳の汚れやごみを掃除するといった機能が挙げられます
一説によると、睡眠中のお掃除によって、1年間で脳と同じ重さのごみが捨てらているのだそうです。
つまり、睡眠不足が続くということは脳のごみを掃除せずに、どんどんごみを貯めていっている状態なのです。
世にも恐ろしいですね。想像してみて下さい、自分の脳がゴミだらけになっている姿を…
ですが、恐らくみなさんは大なり小なりこの経験したことがあるはずです。
夜遊びすぎて、日中は頭がボーッとするんだよね。なにもする気が起きずにダラダラしてしまうんだ
会社で徹夜が1週間続いたら、間違いだらけでさらに徹夜をすることになってしまった
この症状は睡眠不足により、脳のごみが掃除されないことによって引き起こされる症状なのです。
睡眠不足の悪影響は他にもあり、情緒が不安定になったりストレスに激増するといったこともわかっています。
このように睡眠とは、健康に生きていくためには欠かすことの出来ない作業ということが分かったと思います。
人は何故簡単に眠れないのか?
ですが、ここでこんな疑問が生まれると思います
あれ?睡眠はすごい大事な作業なのに、なぜスマホをいじっただけで眠れなくなるの?そんなに睡眠が大事なら、ベットに入った時にすぐ寝れるようにプログラムしていいのに…
この疑問はごもっともです。
確かに、睡眠がとても重要ならすぐ眠れるようにプログラムしておいてほしいものです
ましてや、携帯をいじっただけで眠れなくなるのは非常に困りますよね笑笑
この疑問は、私たちの祖先がどのような環境で眠っていたかを想像すると理解することが出来ます。
上記でも述べましたが、睡眠中は天敵が(ライオンなど)が来ても抵抗一つできません。
なので私たちの祖先は、
自分の安全が確実に確保された状態で眠るという行動をとってきました
今は、寝ている最中にライオンにおそわれることもないし、寝込みを襲われることなんてないわ!スマホとライオンの脅威が一緒って言いたいのか?
実は、その通りなんです。
スマホをいじっていても、身の回りの安全が確保できていない状況でも同じように脳は興奮しています。
この興奮を異常と認識した脳は、眠気を阻止しているのです
脳が興奮した状態で、眠るのは危険だ。なぜなら身の回りの安全が確保されていない証拠だからだ。眠らないように、睡眠ホルモンを出さないようにしよう。
このように興奮をした脳が鎮まるまで、人間は眠気を感じないようにプログラムされているのです。
しかし、スマホをいじると寝ることの出来ない本当の原因は他にあるのです。
最大の敵はブルーライト!
スマホをいじっていて眠れなくなる最大の原因は、ブルーライトであると言われています
ブルーライトがここまで悪く言われるのは、体内のメラトニンの生成を妨げてしまうからです。
メラトニンとは、睡眠ホルモンのこと。日中は分泌量が少なく、夕方になると増えだして、夜になると最多になります。
メラトニンは光を浴びた量により分泌量を調整されるため、夜に強い光を浴びると
まだ昼だから寝ちゃだめだな。天敵に見つかりやすい昼に寝ることは出来ない。
このように脳が判断し、メラトニンの生成をストップするのです。
また、光の量を同じくらい、どの種類の光を浴びたのかも重要になってくるのです。
ブルーライトにはメラトニンの生成を抑える特殊な効果があるとわかっています。スマホの光には、このブルーライトが多く含まれているので、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が抑制されるのです。
普通はこのように夜になると、メラトニンの分泌量は上がっていくのです。
しかし夜にスマホをいじると、このメラトニンが後ろにずれてしまうのです…
実際に、スマホが睡眠にどれくらい悪影響を与えているのか調べた研究も存在します。
その実験によると、スマホなどのスクリーンを見ている時間が長い人ほど、夜に眠れなくなるという結果が出ています。
特に夜遅くに携帯をいじる人は、影響が大きかったのです。
そして恐ろしいことに、実際にスマホをいじってなくても、近くに置いているだけで睡眠の質が落ちるというデータもあるのです
スマホを近くにおいて寝た被験者とそうでない被験者を比べた場合、スマホを近くにおいて寝た被験者の方が、睡眠時間が21分も短いという結果になったのです
このようにスマホのブルーライトが睡眠に与える影響は、私たちが想像するよりずっと大きいのです。
解決策ってあるの?
手っ取り早い解決策は、スマホをいじらないということでしょう。
しかし、
そんなことはわかってるわ。ついついいじっちゃうから困ってるんだろう!
という人も多いと思うので、私が実践している解決法を伝授します。
それが、
スマホをいじるためのハードルをめちゃくちゃ上げることです!
これだけではわかりにくいと思うので、具体的な例を挙げていきます。
- スマホを車の中に置いといて、いじり終わったらまた車に戻す
- 毎回電源を切って、スマホを置いておく
- 本棚の上などの、取りにくい場所に置いておく
といったように、スマホをいじるまでに様々なハードルを設けてやるのです。
これをすることによって、簡単にスマホをいじる時間を減らすことが出来ます。
家の中にポテチがあるとついつい食べてしまうが、家にないならわざわざ買いには行くのはめんどくさい。この感覚に非常に近いと思います。
手元にあるからいじってしまう。ならば手元に置かないのが1番です。
シンプルな対策ですが、かなりの効果が期待できるのでみなさんも試してみて下さい!
まとめ
- 睡眠の質を上げたいのなら、まず真っ先にやめるべきはスマホ
- スマホが放つブルーライトには、睡眠ホルモンであるメラトニンの生成を防ぐ効果がある
- スマホをいじるまでの手間を増やせば、簡単にスマホ時間を削ることが出来る
以上がこの記事で伝えたかったことです。
もちろん睡眠の質を上げるために取り組めることは他にもあります。
しかし、今の現代で睡眠を妨げている最も大きい原因は間違いなくスマホです
睡眠不足は、やる気や集中力を奪ってしまいます。もしあなたが、人生で成功したいと思うならば睡眠の重要性は理解していてください。
睡眠ほど重要なことは他にはないです。このことを胸に刻んでくださいね!
今回の記事はここまでになります。
この記事で少しでも、
よっしゃー。明日から、睡眠の質を意識して寝てみよう!
いつも寝る前に携帯をいじっていたけど、今日からはやめるわ!
このような人が増えてくれたら幸いです。
人生を変えるには行動するしかありません!ぜひ今日から実践してくださいね!
では、また!
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