こんにちは、カッズーです
今回は、私が感じた読書のメリットについて解説していきます
この記事は、
・読書を趣味にしてみたいなと思ってるけど、なかなか手を出せない人
・読書自体に興味がない人
・電子書籍か本かで迷ってる人
という人にぜひ読いただきたいです
読書を始めて感じた3つのメリット
まずは、読書を始めて感じたメリットを書いていきます
結論から言えば、
- 自分の生活に役立つ知識がつく
- 読書をすることで、ストレスに強くなる
- 色んな考え方があると理解できる
この3つが私が感じたメリットです。順に詳しく説明していきましょう!
自分の生活に役立つ知識がつく
読書を始めて、1番最初に感じたことが「自分の生活に役立つ知識が手に入れられる」です。
自分の悩みや疑問などを本が簡単に解決してくれるのです。
例えばですが、私は大学在学中に太りまくっていました。
こんな太った自分は嫌だ。何としても元の体に戻そう!
こう考えた私は、図書館にあるダイエット本を見まくりました。その中で、「リーンゲインズ」と呼ばれるダイエット法を実践し、無事に元の体型に戻すことが出来ました。
このような経験から、「読書は自分の悩みを解決してくれる」ということの気づいたのです。このブログを立ち上げられたのも、この経験があったからだと思っています。
しかし、周りを見渡せばこの事実に気づいていない人が多い印象です
最近太っちゃたんだけど、何かいいダイエット知らない?とりあえずランニングから始めようかな!
投資を始めようと思ってるんだけど、どの個別株を買ったらいい?一気に大儲けしたいんだよね。
このような人が私の周りには多いです
ダイエット本を数冊読んだら「運動で痩せることはほぼ不可能」だとわかりますし、投資を始めるなら最初は積み立てNISAやNISAから始めるべきだと、投資本を読んだら気づくはずです。
人の悩みのほとんどは、本を読んで解決できると言ってもいいでしょう。
人類の叡智が詰まった本を読まずに悩みを解決しようすることは、真っ暗な洞窟の中をライトを持たずに歩き回るようなものです!
このようなことをいうと、
本ではなくても、ネットとかで検索したらいろんな情報出てくるから、わざわざ本なんて読めなくてもいいんじゃないか?
という人が出てきます。
確かに、ネットで検索すれば何万という情報が一気に手に入るので、本より効率が良いように感じます。
しかし、ネットの情報には弱点があります
それが、匿名性と情報の濃さだと私は思っています。
本はネットと違って、実名を公開して本を出版しています。なので、自分の1つ1つの情報に責任と根拠を持って書いていかなければなりません。正しくない知識を発信してしまうと、実名が分かっているために一気に叩かれることになるのです。
ネットは匿名性が高いため、あまりそのような心配はありません。たとえ炎上したとしても、そのサイトを閉じてしまえば全く実害は無くなるのですから。そのため、情報の正確さなどは本に劣ってしまうのです。
そしてもう一つの違いが、情報の濃さ・量です。
みなさんは、1冊の本の文字数をご存じでしょうか?
一般的な文庫本の場合、1冊あたりの文字数は10万~12万文字数ほどあるのです。それに比べてネットの記事の文字数は、多くても1万文字ほどです。
この文字数の違いが、情報の濃さの違いになってきているのです。もちろん文字数が多ければいいというわけではありませんが、多くの根拠などを上げるためにはどうしても文字数が必要になってきます。
この理由から、私はネットの情報よりも本からの情報を使っているのです。
読書でストレスに強くなる
次に私が感じたメリットは、読書でストレスに強くなるという点です
えっ?なんで読書でストレスに強くなるの?全く関係ないと思うんだけど…
こう感じる人がほとんどでしょう。確かに、読書とストレスにとは全く関係ないことのように思えます。
なぜ、読書でストレスに強くなるのかというと
集中して読書をすることで、マインドフルネス状態に入ることが出来るからです
マインドフルネスを簡単に言うと、未来や過去にとらわれず、今に意識を向けるといったものです。
なぜ今に意識を向けるとストレスに強くなるのかというと、「ストレスとは、過去や未来の不安や不満から生まれるもの」だからです。
しかし、読書をすることによって過去や未来に思いをはせることなく、今に集中するのでストレスに強くなるのです。
みなさんも経験ありませんか?
「面白い小説を見ていたら、いつの間にか夜になっていた」
「食事も忘れて読書に没頭していた」
「読書が面白すぎて、呼吸するのも忘れてた笑笑」
このような状態の時は、過去の不満や未来の不安が全くよぎることはないですよね?
それが「マインドフルネス状態」なのです。
もちろん、簡単にこの状態に入れるわけではありません。少しでも本以外のことを考えたり、本の内容が頭に入って来ない時は、「今=読書」に集中できていないのです。
じゃあ俺は全然だめだ。すぐ気がそれてしまうし、内容も入って来ない時が沢山あるから…
そんなことはありません。「注意が他に行ってるな」とか「全然集中してなかったわ」と自分で気づいて、本に意識を戻そうとする行為もマインドフルネスには必要なのです。
むしろ、私はそればっかりです笑笑
なので、大好きな読書を楽しむと意識しているだけで、結果的に「マインドフルネス状態」になるので気楽にやって下さい。
「マインドフルネス状態」になるんや!と読書をしても、内容は入って来ないし読書は楽しめなくなってしまうので、それは本末転倒ですね笑
結局
マインドフルネス状態=楽しんで読書をする
が1番なんですね
いろんな考え方を知ることが出来る
私が読書で感じたメリットの3つ目は、「色んな考え方がある」と知ることが出来る点です。
これは、小説やエッセイなどを読んでいるときに特に感じました。
色んな考え方を知るということは、自分と違う考え方をしている人でも素直に受け入れられる能力が身に着くと思っていまうす。
50歳くらいの人で、
わしの考え方は常に正しくて、お前の意見・考えは絶対に間違っとる。
だからお前が考え方を変えなければならない!
このような人いますよね…
このような人たちは、自分の考えが、数多くある考えの1つでしかないということを認めれない人たちです。
色々な本を読んでいれば、「自分と考え方が違う人ってたくさんいるんだな」と知ることが出来て、他人の考えを素直に受け止めることが出来るはずです。
考え方に絶対正しいものはありません。色んな考え方があるからこそ、人は協力し合い、ここまで成長できたと思っています。
この大事なことを読書を通じて、私は学ぶことが出来ました。
おまけ 電子書籍VS本
ここまでは、読書がいかに素晴らしいかを書いてきました。
ここまで読んで、「よっしゃあー!読書始めるぞ!」と思ってくれたら非常に嬉しいです。
しかし、同時に
今は電子書籍などが流行ってるけど、どっちがいいんだろう?
という疑問も出ると思います。
実は、このことについて調べた実験があります。
その研究によると、電子書籍と紙の本を比べた場合、紙の本を読んでる方が理解力が高まるという研究結果が出ています。
この結論だけ聞くと、「やっぱり紙の本の方がいいじゃん」となります。
しかし、これはあくまで現段階の結論であり、人類が電子書籍に慣れていないだけでは?という疑問も出ています。
私、個人としては紙の本をめくる感じも好きですし、しばらくは紙の本を読んでいきたいと思っています。
逆に本を読むこと自体ではなく、知識を入れることのみを考えるのなら、電子書籍でも良いかなと思います。紙の本は、場所を取りますが電子書籍の場合は、スマホ1つでどこにいても読めますからね。
このように紙の本VS電子書籍はどちらが優れているというわけではなく、自分のスタイルに合った方を選択していただけたらと思います。
まとめ
- 本を読むことによって、「知識がつく」「ストレスに強くなる」「他人の考えを受け入れられる」
- もちろん、小説などでもOK
- 電子書籍か本かは、自分の状況にあった方を選択するべき
以上がこの記事で伝えたかったことです。
記事の中でも述べましたが、今は検索で簡単に情報が手に入る時代です
なので、「本なんか読まなくても別によくない?」という人が多いのも事実です。
しかし、ネットは情報を手軽に発信できる分、記事の根拠も軽くなりやすいです。逆に、本はネットの知識のような軽いものではありません。
大げさに言えば、著者の人生をかけて書き上げてくるのが、「本」というものです。その人の一生の経験・知識を手軽に学ぶことが出来るのですから、こんなにコスパが良いものはありません!
ぜひ皆さんも、読書を習慣にして自分を磨いていきましょう!
以上でこの記事を終わりたいと思います。少しでもこの記事が参考になったら幸いです。
では、また!
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