「あいつむかつく!」ではダメ?!誰でもお手軽に出来る感情コントロール術教えます

心の悩み

こんにちは、カッズ―です

今回は、心の健康(ストレス対策)について書いていこうと思います

みなさんの中には、感情がコントレール出来ずに、感情の渦に飲み込まれた経験がある人はいませんか?

腹立つ氏
腹立つ氏

悪口を言われたことがどうしても許せなくて、1日中その事で頭がいっぱいになった

つっかえるさん
つっかえるさん

友達に言われた何気ない一言が、なんか胸につっかえているのよね

しかし、その経験をするのも今日で終わりです

この記事を見ることによって、

  • 感情のコントロールが出来ない
  • 頭の中での悪口の反芻思考が止まらない
  • そもそもストレス対策って何をすればいいのかがわからない

このような悩みを解決することが出来ます

記事の構成は、このようになっています

感情コントロールに必要なこと

では、感情コントロールに必要なスキルとはいったい何なのでしょうか

結論から言ってしまえば、

感情の粒度を上げることがとても重要となってきます
感情の粒度低い氏
感情の粒度低い氏

感情の粒度ってなに?!なんか難しいことをするんじゃないの?

と思うかもしれませんが、実はめちゃくちゃ簡単なことです。

感情の粒度を上げるということは、

自分の感情を表す言葉をたくさん覚える

これを意識するだけで、感情の粒度は上がるのです

「むかつく」「腹立つ」「イライラする」といったような単純な言葉だけでなく、

「憤慨する」「悲憤に浸る」「癇に障る」

などの感情を表す言葉のレパートリーを増やすことで感情をコントロールしやすくなるのです。

もっと理解を深めてもらう為に、感情の粒度が高い人と低い人でを比べてみます

感情の粒度低い人
感情の粒度低い人

あいつに馬鹿にされた怒 めっちゃむかつくぜ、腹立つわ!

感情の粒度が高い人
感情の粒度が高い人

あいつの一言が、癇に障ったんだよな。あいつには憤りを覚えるわ

感情のボキャブラリーが多いと、その時の自分に合った感情をピンポイントで言い表すことが出来るのです

「怒りの中にも悲しみがあるな」とか「悲しみとあきらめの感情が混ざっている」などの複雑な感情は、単純な言葉だけでは中々表現できないものです。

この感情に適切な言葉を与えてあげるだけで、あなたは感情に渦に巻き込まれにくくなるのです

なぜ感情の粒度をあげるとストレス対策になるのか?

ここまで読んできて、

感情の粒度低いさん
感情の粒度低いさん

でも、なんで感情の粒度を上げるとストレス対策になるの?何も関係ないと思うんだけど…

と、このような疑問を持って人も多いのではないでしょうか?

たしかに、「感情の言葉を覚えるだけでストレス対策になる」と言われても、いまいちピンとこないですよね

些細なスキルに聞こえますが、

最近の研究では「感情の粒度」がメンタルに大きな影響を与えているという結果が出てきているのです

「感情の粒度」が高い人たちを調べた海外の研究では、

感情の言語化がうまい人ほど、セルフコントロールが高くてドラッグや酒などに依存することが少ないということが分かっています

その理由の一つ目は、「感情の粒度」が高い人ほど脳が混乱しにくいことが挙げられています

先ほども述べましたが、「嫌な気分」と一口に言っても、色々な状況・感情があります

悲しさの中に、怒りが入っている感情であったり、失望を含んでいる切なさもあるはずです。この数多くある感情を「むかつく」「悔しい」「寂しい」といった単純な言葉だけでは表現しきれません

このせいで脳が混乱してしまうのです

例を挙げてみましょう

脳

あれ?いま私(脳)は悲しみと怒りの感情を感じたはずだ。なのに口では「悲しい」ということしか言ってない。それはなんでだ?この感情は何なんだ?

体で感じたセンサーと言葉の感情の表現の食い違いで、ストレスなどに蝕まれてしまうのです。

「感情の粒度」が低い人は、このような理由からストレスを多く感じてしまうのです

感情の粒度を上げよう!

では、感情の粒度を上げるためにはどうしたらいいのでしょう?

結論はシンプルで、

感情を表現する言葉を新しく学んでいく

これに尽きると思います

「言葉を新しく学ぶ」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、

「普段読まないような小説を見てみる」

「1日1個ずつ新しい感情表現を表す言葉を知る」

「アニメなどを見て、名言だと思ったことを使っていく」

といったように気楽にどんどん学んでいきましょう!

少しづつでも学ぶことが出来れば、確実にあなたの「感情の粒度」が上がっていくはずです。

ちなみに私は、「感情の粒度」を高めるために感情類語辞典という本をお勧めします。感情を表すさまざまな言葉を解説しているので、とても面白楽しく「感情の粒度」を学ぶことが出来ます

「新しいことを学ぶのが苦手」「勉強のようなことはしたくない」という方には、特におすすめできる本になっています

それこそ、「1日1ページずつ学んでいこう」といったような使い方をしてもよいと思いますよ。

まとめ

  • ストレス対策には「感情の粒度」を高めることがおすすめ
  • 「感情の粒度」が低いと、脳が混乱しストレスに押しつぶされてしまうことになる
  • 感情を表現する言葉を新しく覚えて、ストレスから自分の身を守っていこう

以上がこの記事で伝えたかったことです

「感情の粒度」を上げること=ストレス対策に繋がります

ここまで簡単にできて、しかもしっかりとしたエビデンスがあるものは中々ないでしょう

みなさんも「感情の粒度」を上げまくって、自分を追い込もうとするストレスを撃退していきましょう

今回の記事は、ここまでになります

この記事が少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです

では、また!

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