こんにちは、カッズ―です
今回は、おなかの健康に関する記事を書いていきたいと思います。
おなかの調子が悪いと毎日が辛いですよね…
「会議中におなかが痛くなる」
「学校の授業中におならが連発」
「デートの時、おなかが常に張っている」
など。大事な時に限って、おなかは調子悪くなるんですよね…
逆に、おなかの調子が良いと毎日がすっきりした感覚になります。それほどまでにおなかの調子は、人生の質に関わります。
この記事を見ることによって、
- 最近おならの頻度が多すぎる気がするんだよね
- しっかりと野菜を食べているのに、おなかの調子が悪いんだよね…
- おなかが常に張っていて、苦しいんだよね… 何とかしてほしいわ
このような悩みを解決することが出来ます。
さあ、みなさんも本来の調子を取り戻し、快適なおなかを手に入れましょう!
記事の構成はこのようになっています
おならの頻度が多くなってしまう原因は?
では、突然おならの頻度が増えたり、おなかが張ったりするのは何故でしょうか?
結論からいえば、その原因は
腸内環境の悪化によりガスが普段より多く発生してしまうからです。
普通は、1日に何十回もガスが発生したり、おなかが常に張っている感覚など起きないのです。多くても1日3、4回です。
しかし、腸内環境が悪化してまうと、腸の中で過剰なガスが発生してしまい、おならやお腹の張りが起きてしまうのです。
腸内にいる細菌についてご紹介
なんで腸内環境が悪化すると、ガスが発生するの?腸にはなにか住んでするの?
確かに、なぜ腸内環境が悪化するとガスが発生するのか疑問ですよね?
これを説明するには、腸内に住んでいる細菌たちについて解説しなければなりません
腸内環境(腸内フローラ)には大きく分けて、3種類の細菌たちが住んでいます
- 感染予防や免疫刺激、消化吸収のの促進などを促す役割を持つ善玉菌
- 腸内の腐敗や最近毒素の発生、発がん物質の産生をしてしまう悪玉菌
- 健康な時は、おとなしくしているが、悪玉菌が増えると悪さをしてしまう日和見菌
この細菌の比率が、通常は2・1・7です。
しかし、このバランスが崩れると腸内環境が悪化してしまい、ガスが過剰に発生してしまうのです。
3種類の細菌たちの総量はほぼ一定で、腸内に善玉菌が増えたら悪玉菌が減るといったような勢力争いが常に行われています
腸内環境が悪化する2つの原因
腸内環境が悪化すると、なぜガスが発生するのかは分かった。でも、そもそもなぜ腸内環境が悪化するときがあるんだ?腹立つぜ!
腸内環境が悪化する原因は、主に2つあります。それが、
- バクテリアで、悪い腸内細菌が増えすぎること
- FADMAPなどを多く含む食品を食べすぎること
この2つが主な原因です。
順に解説していきましょう!
バクテリアで悪い腸内細菌が増えすぎる
では、なぜバクテリアで悪い腸内細菌(悪玉菌)が増えるのでしょう?
その理由は、
善玉菌のエサとなる食物繊維が足りないからです
つまり、野菜不足ということですね。
私たちが、ご飯を食べないと思うように活動出来ないように、善玉菌もエサ(食物繊維)を食べないと活動できないのです。
野菜を全く取らないということは、善玉菌を兵糧攻めしているようなものなのです。
そして、善玉菌の勢力が弱くなったときを見計らって、悪玉菌が勢力を伸ばすのです。
これが、バクテリアで悪い腸内細菌が増えるメカニズムです。
この対策としては、野菜をたくさん摂ることです。めっちゃシンプルですよね。
ある研究によると、野菜を食べた時の健康効果は1㎏食べるまで続くとのことです。
とは言っても、
野菜が体に良いのはとても理解できたけど、そんなに毎日たくさんの野菜は食べられないわ!なんか良い方法はないの?
このような人がいるのも事実です。特に女性の方は、難しいと思います。
そういう方には、トクホのフラクトオリゴ糖がおすすめです。これは、実際に私も愛用しています。
この商品は、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を手軽に摂取することが出来ます。飲み始めてから、お通じがとても良くなったのを初日から実感することが出来ました。
もちろん、おなかの調子が悪い人だけでなく、
「健康のために、野菜をたくさん食べようと思うんだけど1㎏は無理!」という人にも、自信をもってお勧めできる商品なので、ぜひ買ってみて下さい!
FODMAPを多く含む食品を食べすぎる
2つ目の原因は、FODMAPを多く含む食品を食べすぎることです。
ちょっと待って?そもそもFODMAPって何?説明してくれ!
こういう読者がほとんどだと思うので、まずはFODMAPについて説明しましょう。
FODMAPとは、
小腸で吸収できない「オリゴ糖」、「二糖類」、「単糖類」、「ポリオール」の4種類の発酵性糖質のことです
これらは、野菜など一般的には腸に良いとされている食べ物に多く含まれています。
例としては、納豆、玉ねぎ、ごぼう、ヨーグルト、リンゴ、キノコ類などがあります。食品の名前を聞いても、「えっ?!体に良いものばかりじゃん!」となりますよね。
なので、
よっしゃー!おなかの調子を戻すために野菜をたくさん食べよう!
このような意識の高い行動が逆効果になる可能性があるのです。
実際に私もこのミスをしました…。私は、特に玉ねぎを食べすぎておならが止まりませんでした笑笑
自分では、体に良いことをしているつもりでも、体にとっては悪いことかもしれないのです。
自分の体に合わない高FODMAPの食材を見つける方法
えっ?じゃあ、高FODMAPの食品はずっと食べられないの?そんなの辛すぎるよ…
そんなことはありません。自分の体に合わないFODMAPの食材を見つければいいだけです。
それを見つけるためには、
高FODMAPの食材を1種類ずつ食べて、自分の体の様子を見る!
この方法で地道に見つけていくしかないのです。
先ほど話しましたが、私は玉ねぎが体に合いません。少しでも食べると、おなかの調子が悪くなりお腹が張ったりします。
このように食べた後の、体の様子を見て自分に合わない食材を見つけましょう!
でも、高FODMAPの食品ってさっき上げた例だけじゃないんでしょ?他にもいろんな食材があるなら、それを知らなきゃ話にならないでしょ!
そんな人は、腸のトリセツという書籍がおすすめです。
高FODMAPの食材が他に何があるのか詳しく書いてますし、おなかの様々な不調を治す方法が書いています。
「すぐにでもおなかの調子を戻したい!」という人の必読書となっていますので、ぜひ購入してみて下さい!
まとめ
- お腹の調子が悪い人は、FODMAPの食品の摂りすぎか腸内の悪玉菌が増えすぎていることが原因
- 腸内の善玉菌を増やすためには、エサとなる食物繊維をたくさん摂る
- しかし、野菜の中にも高FODMAPの食品が含まれているのでそこに注意
以上が、この記事で伝えたかったことです。
私も、この事実を知るまでは「ひたすら野菜を食べればおなかは治る!」と思っていました。なので、1日に1㎏近くの野菜を食べていました(恐ろしすぎるね)
ですが、おなかの張りは一向に改善せず、「もっと野菜を食べなくちゃ!」と負のループが出来ていました…
みなさんには、私と同じような目に合ってほしくないのでこの事実をしっかりと認識してください!
この記事で、少しでも私と同じような目に合う人が減ったら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました
では、また!
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