こんにちは、カッズ―です
今回は、私が就職活動を通じて学んだことを書いていきたいと思います。
就活というのは人生において、とても重要です。人によっては、何十年もそこで働くことになるのですから!
就活なんて適当でいいよ!何とかなるべ!笑笑
という人は恐らくいないでしょう。「絶対に就活を成功させたい!」という人は、ぜひこの記事を見ていって下さい!
この記事を見ることによって、
- 就活ってすごく不安なんだ、
- 就活を満足のいくものにしたい!どうすれば満足できる就活になるのかな?
- 最も気を付けた方が良いこととかある?あるなら教えてほしい!
このような悩み・疑問を解決していきたいと思います。
記事の構成はこのようになっています。
後悔しない就活にするために気を付けるべきたった1つのこと!
それでは、後悔しない就活を行うためには、どうしたらいいのでしょう?
結論から言えば、
後悔しない就活をしたいなら、受けたい企業を3つに絞れ!
これが、後悔しない就活を送るための結論になります。
この結論に対して、
そんなわけないじゃん!就活ってのは、100社、200社受けなきゃもったいないしょ!大学生は特にそうだよ!受けるだけ受けてみればいいんだよ!
このように思う人もいると思います。
確かに、一見したら不思議ですよね?「せっかくたくさんの企業を受けることが出来るのだから、多く受けたい」と思うのが普通だと思います。数打ちゃ当たる戦法ですね!
実際に私も、就活を始めるまではそう思ってました。しかし、実際に就活を行ってみて、その間違いに気づいたのです。
それでは、なぜ選択肢を絞った方が結果的に、満足のいく就活が出来るのかを説明していきましょう!
選択肢を絞るべき3つの理由!
それでは、就活で選択肢を絞るべき理由を書いていきます!
結論から言えば、理由は3つあります
・選択肢が多すぎると考えれなくなるから
・選択肢が多すぎると、目先の利益に飛びついてしまうから
・選択肢が多すぎると、不満を感じるようになるから
この3つが、私が選択肢を絞れと言う根拠になります。1つずつ解説していきましょう!!
選択肢が多すぎると考えられなくなる
では、1つ目の理由である「選択肢が多いと考えられなくなる」を解説していきます。
みなさんは、「選択肢が多すぎて結局何も決めれかった」という経験はないでしょうか?
- 子供に何が食べたい?と聞いたら「なんでもいいよ」と言われ、何を作るか迷ってしまった。
- 大きな百貨店に入ったら、あまりに品が多すぎて途方に暮れた…
このような経験は、誰しもしたことがあるでしょう。
実際にいろんな研究でも、選択肢が多すぎると決断できなくなることが分かっています。
特に「ジャムの法則」と呼ばれる実験は有名ですよね。内容としては、、
スーパーでジャムの試食販売を実施し、
1 6種類のジャムを用意
2 24種類のジャムを用意
どちらの方が売れるかを検証しました。
試食された数は24種類のジャムの方が圧倒的に多かったのですが、実際にジャムを購入した人数は6種類のジャムの方が多かったのです。
この実験で分かることは、選択肢が多すぎると人は考えることを辞めてしまうということです。先ほど挙げた例も、ジャムの法則によって説明がつきます。
同じように就職の選択肢を増やしすぎてしまうと、考えることに疲れ、結果的には「ここでいいや」という適当な選び方をしてしまうのです。
こんな適当な選び方をするなら、少数の企業を比べて選んだ方がより満足度の高い就活になると思いませんか?
と、ここで
就活は人生の大事な決断だぞ!そんなジャムなんかと比べないでくれよ!こっちは人生がかかっているんだからな!
こう反論してくる人もいると思います。実際に私も就活は、何百社も受けてやると息巻いていました。
しかし、実際に就活を行ってみると、どんどんそのやる気が無くなっていくのが分かりました笑笑
この感覚は学生の時の、「次のテストは、対策を1ヶ月前から始めていい点数を取ってやる」と思っても、テスト前には全くやる気が出ない感覚に似ています。
これには、共感できる人も多いのではないでしょうか?この経験も踏まえ、就活では選択肢を増やしすぎないことをお勧めします。
選択肢が多すぎると、目先の利益に飛びついてしまう
2つ目の理由である「選択肢が多すぎると、目先の利益に飛びついてしまう」について解説していきます。
あなたは、「決定疲れ」という言葉をご存じだろうか?これは、人は1日に選択できる数は限られていて、その容量を超えてしまうと考えて選択が出来なくなるという現象です。
でも、それって本当なの?選択・比較をするだけで人は疲弊するものなの?
このように考える人のために、この事実を裏付ける証拠を上げたいと思います。
数百件の裁判所の判決を対象にしたこんな調査結果があります。
裁判所で出された判決のうち、「大胆な」判決が出る割合は、時間が早いうちは65%だが、時間の経過とともにゼロに近くなっていくというものだ。
このことから何が分かるかというと、
人は、選択・比較を繰り替えしていくと、しっかり考えて決断が出来なくるということだ
そして、「決定疲れ」を起こしてしまった人は、
・「給料が高い」
・「休みが多い」
・「定時で上がれそう」
などような、わかりやすいメリットに飛びついてしまうのです。もちろんこれらの情報は就職するうえでは欠かせない要素です。
ですが、他にも「職場の雰囲気」「福利厚生」「実際にどのような仕事をしているのか」など、比較するべき点は色々あるはずです。
「決定疲れ」を起こした人は、このような比較をすっ飛ばして入社後に後悔することになるのです。
これが「選択肢が多すぎると、目先の利益に飛びついてしまう」理由です。
選択肢が多すぎると、不満を感じるようになるから
3つ目の「選択肢が多すぎると、不満を感じるようになる」を解説していきます。
なぜ、選択肢が多いと不満を感じるのでしょう?その理由は、
大量の選択肢から完璧な(理想的な)企業を選ぶのは不可能なので、「あの時あっちを選んでおけば」と後悔しやすいため
これはみなさん身に覚えがあるでしょう。
大量の選択肢から、選んだものを「完璧なものだ」と断言するのは非常に難しいのです。豊富にある選択肢のせいで、
・あの時あっちを選んでたら…
・就職したらブラック企業だった…、選択を誤った
・今の会社に不満はないけど、あっちの会社はもっと良かったかも…
このように、他の選択肢を選んだ可能性を考えてしまい、今回の選択肢に自信が持てなくなるのです。
もちろん他の企業の方が、ブラック企業で、今の企業が1番良かったという可能性もありますが、それを知ることは出来ません。特に、友人が
俺のB社は、めっちゃホワイト企業なんだよ。お前もB社受かってたのにもったいないな…
こんなこと言われたら、自分の選択を後悔してしまいますよね。まさに「隣の芝は青く見える」ですね。
以上の3つの理由で、私は就活の選択肢は絞った方が良いと言っているのです!
まとめ
- 選択肢が多いほど、就活は後悔しやすい
- 選択肢が多いと「考えられなくなるから」「目先の利益に飛びつていてしまうから「不満を持つから」
- 全ての原因は、選択肢の多さにより「決定疲れ」が起こることが原因
以上がこの記事で伝えたかったことです。
すごく意外な結論でしたよね。ですが、これは私が実際に就活を行って、確信をもって「選択肢は減らすべき」と言えます。
「何社も受けるな!」と言っているわけではありません。たくさんの企業を受けることで、面接になれるというのも大事でしょう。
あくまで私は、本命の企業は絞るべきと言っているのです。
あなたの就活が満足のいくものになることを祈っています!
以上でこの記事を終わりたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。
では、また!
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