こんにちは、カッズ―です
今回は、あなたの人生をより良くするための記事になっています
突然ですが、みなさんに質問があります。あなたはニュースを見ない日はありますか?
そんなわけないだろ、ニュースを毎日チェックして見分を広げないといけないんだから。
ニュースは、最大の情報源だわ。本などはお金がかかるけど、ニュースは毎日
無料で見れるもの!
毎日ニュースをチェックする人がほとんどだと思います。特に社会人の方は、世界情勢を知るために常にニュースをチェックしているはずです。
さて、ここでもう1つ質問があります。
あなたはそのニュースを知ることによって、自分の人生が少しでも豊かになりましたか?
この質問に対して、自信満々に「はい」と答えられないならニュースを断った方が良いかもしれません。なぜなら、ニュースはあなたの人生を蝕んでいる恐れがあるからです。
「最近、自分の時間が中々とることが出来ないんだよな…」
「なんか最近、落ち込みやすく憂鬱な気分なんだ」
「集中力が全然続かないんだ、原因は何なのだろう?」
このような悩みは、ニュースを断つことで改善できるはずです。一緒にニュースを断つための旅に出かけましょう!
記事の構成はこのようになっています。
あなたがニュースを断つべき3つの理由
では、ニュースは私たちの人生にどのような悪影響を与えているのでしょうか?
結論から言えば、
ニュースを見ることで私たちは、
・時間を無駄に過ごす
・集中力(思考力)が無くなる
・ストレスが多くなる
このような影響が出てしまうのです
このように言うと
え、本当に?ニュースは私たちの知識を豊かにしてくれるものだと思ってたよ…
そこまで言うなら根拠をしっかり示してくれよ!
こう思う人も多いと思います。
次に、なぜニュースを見ることによって上のような悪影響が起こるのかを説明していきましょう!
ニュースを見ることで私たちの時間は奪われている
では、1つ目の「ニュースは時間を奪う」について解説していきたいと思います
突然ですが、みなさんに質問があります。私たちは1日平均何時間をニュースを見ることに費やしていると思いますか?
アメリカの研究所によれば、1日平均58分~96分もの時間がニュースによって消費されているのです
しかも、ニュースが人の時間を奪うのは、ニュースを見ている時だけでありません。
ちょっと勉強の間にニュースでも見て気分転換しよう!この時間が至福なのよね。
このように何かをしている時に、ニュースなどを挟むと「切り替えコスト」というものが発生します。「切り替えコスト」とは、それた注意を元に戻すために使う時間のことです。
例えば、
「勉強している途中に、携帯をいじってしまって問題をどこまでやったか忘れた」
「仕事で集中していたのに、部下の質問に答えていたら集中力が無くなった」
これと同じように、一回それた注意を戻すには「コスト(時間)」がかかるのです。
ニュースを見ている時間と「切り替えコスト」を加味すると、私たちは1日に1時間半をニュースに費やしていることになるのです。
つまり少なく見積もっても、1年のうち1か月もニュースを見ることに費やしているのです!
私の1年は、12ヶ月ですがあなたの1年は11か月しかないのです。1か月の差というのは非常に大きいですよね。
あなたは、ニュースを見ている1か月で成長・行動することが出来ましたか?もしこの質問に「はい」と自信をもって答えられないならば。もうニュースを見て時間を無駄にすることはしないでください!
時間の重要性に関して説いた有名な言葉があるので紹介します。
お金のことになると私たちは倹約化になる。それなのに、時間に関してはとんでもない浪費家になる。私たちが本島に倹約すべき唯一の財産は、時間だというのに。
古代ローマ 哲学者 セネカ
中々突き刺さるような言葉ですよね。私たちは、お金には限りがあるということが良く理解できています。だから、節約・倹約をして大事に使おうとするのです。
しかし、時間に関してはまるで無限にあるかのように振舞ってしまいますよね。誰にでも死があるのであれば、時間というのは有限です。その限りある時間をどう過ごすかが、人生を有意義に過ごせるか決めるのです。
おい、おまえに時間の使い方をとやかく言われる筋合いはないわ!おれの時間の使い方は俺で決めるんだ!
確かにその通りですが、私は「なんとなく」「いつも見てるから」という惰性でニュースに時間を費やすべきではないと言っているのです。
「大事な家族・友人との会話」「趣味に没頭している時間」よりも、ニュースを見ている時間が有意義ならばそれでいいのです。ただ、経験上そんなことはあり得ないと思いますが…
「趣味や自分の時間を確保できない!」とい悩んでいる方は、今すぐにニュースを見るのをやめてみましょう!それだけで、1か月の時間を確保出来ますよ!
ニュースを見ることで集中力(思考力)が落ちる
2つ目の、「ニュースは集中力を奪う」について解説していきます。
みなさんは、なぜニュースが私たちの集中力を低下させるのかわかりますか?多くの人は、
ニュースを見ている人は、知識人という感じがするし、頭のよさそうなイメージがあるんだけどな
こう思っているとはずです。ですが実際には、全く逆のことが起こってしまっているのです。なぜなら、
次々と出てくるニュースを見ることによって、私たちは浅い思考の練習を繰り返してしまっているからです
言うまでもなく、物事に集中する・深く考えるには時間がかかります。
勉強をし始めて、1秒で集中力マックスや!うぉー!
このような人は恐らく稀でしょう。人が集中するためには時間がかかるものです。
しかし、ニュースはあなたに考える時間を全く与えず次々に新しいものが登場してきます。このような状態では「深い集中」「深い思考」をするのは無理ですよね。
「5分おきに勉強する科目を変えなさい!」「2ページ読むごとに本を変えなさい!」と言われているようなものです。絶対に集中できないですよね笑笑
ですが、ニュースよりもさらにたちが悪いものがあるんです。
それは、
ネットニュースです
ネットニュースの何が悪いのかというと、記事に張られているリンクです。ある調査によるとリンクが多ければ多いほど、内容の理解が浅くなるという傾向があるようです。
その理由として挙げられているのが、「リンクが多いほど、それをクリックするかどうか決めければならないから」です。何回も決断することによってあなたの集中力・思考力は確実に落ちてしまいます。
例えるなら、
「仕事中なのに、1分ごとに色んな人から電話がくる」
「勉強中に、兄弟から話しかけられまくる」
というようなことをされているのと一緒なのです。これでは、集中する出来るわけがありませよね。
現にあなたは、「最近の印象に残ったニュースを5つ挙げて下さい!」と言われたら即答できますか?多分、出てこないはずです。全く知識、教養として役に立たないニュースを見てあなたの思考力を落とす必要はありません。
ニュースを断ち、「深い思考」「深い集中力」を磨きましょう!
ニュースを見ることによってストレスが増える
3つ目の、「ニュースを見ることによってストレスが増える」について解説していきます。
ニュースを見るとなんでストレスが増えてしまうの?なんも関係ないように思うんだけど…
結論から言えば、
強烈でショッキングなニュースを見ることによって、私たちのネガティブバイアスを刺激してしまうからです。
ネガティブバイアスとは、人は良いことよりも悪いことの方が関心を抱きやすく、記憶にも残りやすいというバイアスです。このことをテレビ業界の人は良く知っています。
なので、ショッキングなもの、不安を煽る情報などをたくさん出してみなさんの関心を引こうとします。視聴率が伸びないと、スポンサーなどが離れていってしまうのでテレビ業界の人たちも必死なのです。
その結果、人の目を引くもの=過激なもの情報をニュースとして流しているのです。
ニュースによって悪い情報を聞くたびに、コルチゾール(ストレスホルモン)などが沢山放出されます。それが多くなると、免疫システムの異常、成長ホルモンの妨げなどのストレス反応が出てしまうのです。
アメリカのある調査によれば、全成人の半数がニュースを視聴していることによっておこるストストレスに苦しんでいます。これは、過激なニュースによって、睡眠障害や気分の変調が引き起こされた結果だと言われています。
これが、ニュースを見ることによってストレスが生じるメカニズムです。
まとめ
- ニュースは私たちになんのメリットももたらさない
- それどころか、ニュースを見ることで「時間が無くなる」「思考が出来なくなる「ストレスが増える」
- こんなに害があるニュースを毎日視聴する意味があるか考えてほしい
以上がこの記事で伝えたかったことです。
ここまで書いてきたように、ニュースは私たちになんのメリットも与えてくれません。それでも、あなたは1年のうちの大事な1か月をニュースに費やしますか?
普段私たちがニュースを見るという行為は、当たり前になっています。今からその当たり前を変えるのはかなり抵抗を感じるかもしれません。ですが、試しに1週間ニュース断ちをを行ってください。
きっと、時間にいつもより余裕を感じ、思考がクリアになり、ストレスが減っていると気づくはずです。この記事がきっかけでニュースから解放され、自分の人生を取り戻すきっかけになってくれたら幸いです。
この記事を書くにあたって、ロルフ・ドベリ著のNewsDietを参考にしました。もっとニュースの害を詳しく知りたいという方はお勧めです。ぜひ購入してみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました
では、また!
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