こんにちは、カッズ―です
今回は、みなさん関心のあるダイエットについての記事になります
昨今では、ダイエット方法はいろんなものがあります。
5・2ダイエットや高脂肪食ダイエット、糖質制限ダイエットなどが最近流行りのダイエットと言えるでしょう。
この記事を読んでいる人の中にもこの中のダイエット法を試した人がいるかもしれません。上のダイエット方法でダイエットに成功した人もいるでしょう。
ここで、これらのダイエット法を実践して痩せたあなたに1つ質問があります。
ダイエットに成功したスリムな体を維持できていますか?
どうですか?自信をもって「はい」と答えられますか?
ダイエットの成功に気を抜いていたら、いつの間にか太ってしまったわ。
そんなに食べたつもりはないんだけど…
せっかくあんなに食事制限をしたのに、また太ってしまった。
しかも、前より痩せにくくなっている気がするんだ。
このように答える人がほとんどだと思います
それもそのはずで、ダイエットについて調べた「ワシントン・ポスト」の調査によると
ダイエットに取り組んだ200人の中で、目標体重まで痩せれらた人が10人(全体の5%)。その後、体重を維持できた人は、5人中1人だったそうです。ダイエットに成功する確率は、長期的に見てたったの0.5 %なのです!
ダイエットの難しさが、この数値を見ても実感できますね。
これほどまでにダイエットが難しいのかというと「カロリー制限」によるダイエットには限界があるからなんです。
今回は、カロリー制限に以上に大事な要素について解説していきたいと思います。
もうダイエットに失敗する人生は終わりです。この記事をみて、あなたも理想の体型を手に入れましょう!
記事の構成はこのようになっています。
カロリー制限以上に大事なたった一つの要素
では、ダイエットにおいてカロリー制限以上に必要な要素とはいったい何なのでしょうか?
結論から言えば、
カロリー制限以上に大事なことは、ストレス対策です!
は?そんなわけないだろ。太る原因はカロリーの過多に決まっているだろ!
ストレス自体にカロリーはないんだぞ!
この質問の答えはNOです。私たちがダイエットのために必要なのは、間違いなくストレス対策です。
「何故ストレス対策がダイエットに有効なのか?」を説明する前に、まずはカロリー制限ダイエットを行うとなぜ失敗するのかを理解する必要があります。
カロリー制限をすると必ずリバウンドしてしまう理由
では、カロリー制限をするとなぜほぼ100%リバウンドしてしまうのでしょうか?
それは、
人間の体には、セットポイントという仕組みが備わっているからです!
セットポイントを簡単に言うと、体重を一定に保とうとする働きのことです。
体重が減少したら、代謝を下げたり活動量を減らしたりして体重を増やそうとします。
逆に体重が増えたら、代謝を上げたり活動量を増やしたりして、体重を減らそうとします。
これらの働きは自分の意志と関係なく、自然と働きます。
このような働きのことをセットポイントというのです。
なので、いくらカロリー制限をして体重を減らしたとしても、このセットポイントが働いてしまい体重を増やそうとします。
ダイエットに取り組んだ人ならわかると思いますが、痩せてくると無気力になってきたりテンションが上がらないといった現象が起きます。
この現象もセットポイントが働いているから起きるのです。活動量を低下させ、体重を元に戻そうとしてるのです。
えっ?ちょっと待って!その理論だと、世の中には太っている人しかいなくなるはずだ!だって、体を元の体重に戻そうとするんでしょ?!
このような疑問を持った人は、かなり勘が鋭い人です。
確かに、このセットポイント理論だとみんな太っているはずです。ですが、世の中には痩せている人もいれば、太っている人もいます。
では、彼ら・彼女らの違いは一体何なのでしょうか?
太っている人は、セットポイントの基準値が爆上がりしてしまっているのです。
つまり、肥満体型が標準となってしまっているのです。
セットポイントが上昇してしまう理由とは?
では、なぜセットポイントが上がってしまうのでしょうか?それは
慢性的なストレスによっておきてしまうのです
ストレスが人のセットポイントを上げてしまうため、減量・ダイエットをしたい方は食事制限ではなく、まずはストレス対策から始めるべきなのです。
現代のストレスは突発的なものではなく、慢性的に起こるのが特徴です。
「毎日の満員電車」「嫌な上司からの小言」「行きたくもない飲み会に誘う先輩」
このようなストレスを毎日休むことなく受け続けるのが、現代の特徴です。
昔は、ストレスというものは「目の前にライオンが現れた時」や「全く食事がない」といった局所的に起こるものでした。
ここまで、慢性的なストレスを人間が抱えるようになったのは、ほんの数十年の間なのです
では、なぜ慢性的なストレスがダイエット・減量したい人にとって有害となるのでしょうか?
それは、ストレスにより「コルチゾール」というホルモンが大量に分泌されてしまうからです。
コルチゾールは別名「ストレスホルモン」と言われており、人がストレスを感じると分泌されるホルモンになっています。
もちろん、これが少量であったり、突発的ならば問題は起きません。しかし、現代人は毎日のように大量のストレスを抱えてしまっています。
これが、現代人に肥満が増加している最大の理由なのです。
コルチゾールが大量に分泌されると以下の2つのことが起こります。
- 脂肪をため込むようになる
- ジャンクフードに魅力を感じるようになる
1つずつ解説しましょう!
コルチゾールにより体が脂肪をため込むようになる
1つ目の、「コルチゾールにより脂肪をため込む」について説明しましょう。
そもそも脂肪が体に溜まるということは、生存に有利になるということです。
生存に有利になるわけないだろう!肥満が原因で病気やけがをしている人が
たくさんいるんだぞ!
このように考えてた人は間違いです。現代で、脂肪が悪者にされるのはその量があまりに多すぎるせいです。
脂肪とは、本来エネルギーであり、エネルギーは生命維持に直結しています。昔は、脂肪が少ない人が倒れていき、脂肪をたくさん持っている人が生き残ってきたのです。
脂肪は、熱やエネルギーに変化しやすく汎用性があります。極寒の環境でも生き残ることが出来たのです。
なので人間の体は、余ったエネルギーを積極的に脂肪に変換するような仕組みが備わっているのです。
これは、ストレスがかかった時も全く一緒です。
ストレスとは、「生命のピンチ」のことであり、体は積極的に脂肪を蓄え、生存に有利な状況に持っていこうとするのです
古代の世界ならば有用だったシステムですが、現代ではそのシステムが仇となっているのです。
ジャンクフードに魅力を感じるようになる
2つ目の「ジャンクフードに魅力を感じる」について説明しましょう。
とはいっても、この経験はダイエットしていない人もしたことがあるのではないでしょうか?
「彼氏・彼女に振られたから爆食いした」
「上司から理不尽なことを言われて、腹が立ったのでやけ食いした」
「受験のストレスから、ついつい甘いものを大量に食べてしまった」
これらの原因は、慢性的に強いストレスがかかることによって引き起こされます。
でも、なんでストレスを感じると甘いものが欲しくなるの?
その理由も古代の環境にあります。
先ほども言いましたが、ストレスは本来「生命の危機」のときに起こります。人にとって、糖や脂肪は生命維持に欠かせないものでした。
なので、人は「生命の危機」を感じると糖や脂肪を探すようにプログラムされているのです。古代の世界では、糖や脂肪は貴重なものなのでこのプログラムで問題はなかったのです。
ですが、現代ではどうでしょう?
一歩外に出れば、ラーメン、ドーナツ、甘いパンなどたくさんの糖と脂肪に溢れかえっています。この古代の世界と現代とのミスマッチが肥満を助長しているのです。
これらの理由から、ダイエットをしたい人は「ストレス対策をしよう」となるのです。
効果的なストレス対策とは?
痩せるためにストレス対策が必須なのはわかった。
でも、ストレス対策ってどうやればいいのかわからないよ
こう感じる人が多いのも事実です。
このような人にお勧めするストレス対策は、散歩です
散歩なんかで、ストレスが和らぐわけがないだろ!
散歩と聞いて、こんな反応をする人もいるかもしれません。
ですが、あらゆる研究で散歩はストレス対策なるという結果が出ています。
ある研究では、散歩することによってストレスが30%も減ったという結果も出ています。散歩は誰でも手軽に行うことが出来るので、ストレス対策の1歩目としては超おすすめです!
他にもストレス対策法を知りたいという方は、鈴木祐さんの書いた超ストレス解消法がおすすめです。
科学的に正しいストレス解消法が沢山乗っているので、「とにかく色んなストレス対策を試したい」という方はぜひ一読してみて下さい!
まとめ
- カロリー制限では、セットポイントの仕組みにより痩せた体型を維持することはできない。
- セットポイントを下げるには、まずはストレス対策を行うべき
- 手軽なストレス対策としては、散歩がベスト
以上がこの記事で伝えたかったことになります。
今まで、カロリー制限によるダイエットを行ってきた人はショックかもしれませんがこれが事実です
カロリー制限を行う前に、まずはストレス対策をして自分の心をケアしましょう。
ストレス対策を的確に行えば、セットポイントは低下して肥満体型から抜け出すことが出来ます!ぜひ、お試しください!
では、また!
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