またダイエットに失敗してしまった…その原因はあなたが普段から○○に頼っていることにあるんです!

健康の悩み

おはこんばんわ、カッズ―です。

今回は、多くの人が悩んでいると思われるダイエットについて書いていきたいと思います。

まずは、なぜこんなにダイエットが難しいのでしょうか

ダイエットできない氏
ダイエットできない氏

頑張ってダイエットに取り組むんでいても、油断したらデザートを食べているのよ

ダイエットきつい氏
ダイエットきつい氏

ダイエットをしていても、食欲に勝てない時があるんだよね。

このような経験をしている人は多いはずです。

ダメだとわかっていても、ついつい甘いデザートなどを食べてしまいますよね。

その原因はいったいどこにあるのでしょうか?

今回の記事の構成はこのようになっています

ダイエットがとてつもなく難しい理由

ダイエットがこんなに難しい理由は、現代と原始時代のミスマッチであると思われます。

現代は知っての通り、食事ができる環境であふれかえっています。

今ではウーバーイーツが登場してスマホで予約をとれば、家から一歩も出ずに食べ物にありつけることができるのです。(便利な時代ですな)

対して、原始時代はどうだったでしょうか?

食べ物にありつくためには命がけの狩りに出かけても、、、

獲物を全く取れずに、1日や2日食事を食べれないことはよくあったでしょう。

なので人間の脳は、「食べれるときは腹がパンクするくらいまで食べておけ」

というようにプログラムされているのです。

考えてみて下さい。

食べ物を腹いっぱい食べる行動をとるA腹8分の食事しかしないBでは、

どちらが原始の厳しい時代を生き残れるでしょうか?

原始時代では、いつ食べれなくなるかわからないような環境なので、もちろん生き残る確率が高いのはAですよね。

腹8分の食事しかしないBは、今の時代には適していると言えますが原始時代では生き残ることは出来ません。

そして私たちはAの子孫なのです。

さあ、これでダイエットがものすごく難しい理由が分かったと思います。

私たちは、目の前のケーキやお菓子などに飛びつくように設計されているのですから難しくて当たり前ですね。

こういう話をすると必ずこう言ってくる人がいます。

原始時代から年々経っていると思っているんだ!脳は今の時代に適応してきているのではないか?

このような反論は、完全に的外れです。

なぜなら、20万年前に生まれた私たちの祖先の歴史は、ほとんど飢えとの戦いだったからです。

食糧を満足にとれるようになったのは、ここ50年くらいなので歴史の重みが違いすぎます。

よって人類は、まだまだこの食糧が豊富な時代に適応することは出来ていないのです。

仮に適応できるようになったとしても、それは10万年後くらいかかるでしょう。

ダイエットで多くの人が挫折する理由

ここまで、読んでわかると思いますが食欲というものはとてつもなく強力です。

なので生半可なことではダイエットの目標を達成することは難しいのです。

ダイエットをやっては失敗してを繰り返してきた人のほとんどの原因は

意志力に頼ってることが挙げられます。

もちろん、ダイエットを始めた当初はやる気に満ち溢れてると思います。

「何がなんでもやせてやるんだ!」「水着を着るためにスリムなボディーを目指すんだ」

最初はこのようにモチベーションを保っている人が多いかもしれませんが、

2,3週間もすればこのモチベーションは落ちてきます。

そして、そこに食欲の魔の手が差し込んでくるのです。

それまでは、モチべーションによって「食べたらだめ」というように意志力が働いていたと思いますが、それが消耗してくると食欲には抗えません。

ある実験では、人がダイエット中に目の前にお菓子・ケーキを出されたら断れる確率は50%だったという統計結果も出ています。

つまり2回に一回は絶対に食べてしまうのです

これでは、どんなに意志力を強く持っても、ダイエットは不可能に近いですね…

勘違いしてほしくないのは、あなたの意志力が弱いとかがダイエットできない原因ではないことです。

たまにダイエットをできない自分を責めてしまう人がいますが、安心してください。

全人類があなたと同じなんです。

もちろん、多少の強い弱いはあると思いますが微々たる差ですので大丈夫ですよ!

意志力に頼らずにダイエットを成功させる方法

それでは、どうすればダイエットを成功に導くことが出来るのでしょうか?

ここまで書いてきた通り、意志力に頼ったダイエットでは、ほぼ失敗してしまいます。

ならば、意志力に頼らないダイエット方法を行えばいいのではないかというのが私の意見です。

その方法が、、、、、

If thenルール

というテクニックです。

このテクニックは「もし~したら、~をする」というシンプルな方法なんです。

この説明だけでは、何が何だかわからない人もいると思うので実際に私がダイエット時に使った例挙げてみましょう。

「もしお菓子が食べたくなったら、キャベツを食べる」「もし小腹がすいたら、ゆで卵を食べる」というように使ってください。

あまりに簡単すぎて「本当に効き目があるの?」「絶対無理だろ」という意見も出てきそうですが,

実はこの方法は科学的お墨付きをもらっている方法なんです。

科学の世界には効果量という言葉があり、これが1に近づけば近づくほど有効なテクニックだとされています。

反対に0の場合はやっても全く効果ないよということです。

このIf thenルールは効果量が0.7~0.9もありこれほどの数字をたたき出すテクニックはほかにありません。

なぜこんなにもIf thenルールが有効なのか?

その理由も実は原始時代にあるのです。

人間は、本来「ライオンが来たら、逃げる」「目の前においしそうな食べ物があったら、食べる」

というような条件付けをして生き延びてきた生物だからです。

これはほとんど、If thenルールなので人が最も理解しやすい文法なのです。

まとめ

今回はダイエットに有効な方法を紹介しました。

実際に今まで意志に頼っていた人が行うと、とてつもなく楽に感じると思うので、

「今年は本気でダイエットしたい!」という方には超おすすめです!

もちろんダイエット以外にも使えるテクニックですのでいろいろアレンジして使ってみて下さい

  • ダイエットは意志力によっての達成はほぼ不可能
  • 目の前のお菓子を我慢できるのは50%しかない
  • 意志力に頼らずにIf thenルールを使うことでダイエットは簡単になる

これが、とても大事です。ダイエットは難しいものなので、失敗しても当たり前です。

なので失敗した自分を責めるのは絶対にしないで下さいね。

それでは、また次回お会いしましょう!

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