忘れる前に復習しろはもう古い?!勉強で重要なのは○○すること!             

仕事の悩み

こんにちは!  カッズ―です

今回の記事は、勉強の常識を破った方法になります。

今までは、常識だと言われてきたことがすべてひっくり返りますので注意してください。

勉強での常識の1つに、「忘れる前に学習する」というものがあります。みなさんも、学生の頃先生や親にさんざん言われてきたことだと思います。

しかし、最近の研究でその常識が間違いだったことが証明されています。

その方法について解説していきましょう

今回の構成はこのようになっております。

重要なのは、覚えたことを忘れること?

では、結論から先に述べたいと思います。勉強で需要なのは、、、

覚えたことを何回も忘れることです!!!

この結論にはみなさん、えっΣ(゚Д゚)!てなりますよね

私もこの勉強方法を知ったときはそうでした。

なんで覚えようとしてることを忘れなければいけないんだって普通は思ってしまいますよね。

やろうとしてることとやってることが矛盾してるじゃないかと………

このテクニックが重要なのは、脳の仕組みに関係があるのです。

人間がもし忘れる機能を失ったら…

みなさんは、テストなどがあるたびにこう思ったことがあるはずです

                 

赤点ギリギリ氏
赤点ギリギリ氏

覚えたことや勉強したことをずっと忘れないような脳だったらテストも簡単なんだけどな~

もちろん私も学生の頃は、テストのたびにこの感情が芽生えてました(暗記パンがほしいな)

忘れるという仕組みがなかったら、自分は無敵になれる気がしますよね…

でも実際にそんなことになったらとても恐ろしい事態なるのです

例を上げて解説しましょう。

「普段、何気なく運転している最中に対向車のナンバープレートが目に入ったらそれを一生忘れることが出来ない」とか、「毎日の買い物代の値段が毎日記憶されていく」etc

もし、これらすべてが一瞬で脳に記憶されたらどうなると思いますか?                       

無駄なことばかりが記憶されてしまい、必要な記憶が全く取り出せなってしまいます

テストで「織田信長」をおもいだそうとしているのに、自動車のナンバープレートしか思い出せないといった現象が起こるのです(笑)

でも、実際にこのような現象は起こりませんよね。

私は買い物に行った際、何を買いに来たかも忘れちゃうくらいに記憶力には自信がありません

脳はこのような情報のパンクを防ぐため、見たこと・覚えたことは基本的に忘れる機能をを搭載しているのです。

むしろ、忘れるという行為は私たちの身を守るために備わったものです。

赤点回避したい氏
赤点回避したい氏

覚えても忘れるんだったら、勉強の意味ないじゃん。どうやったら、記憶って定着するんだよ!

その答えが結論で書いた、何回も忘れてまた学ぶという行動になるのです。

脳みその視点に立てば、「何回も忘れさせようとしているのに、また覚えやがった。てことは、生きるのにとても重要なことなんだ。じゃあずっと忘れないように長期記憶に保存しておこう!」

こうなる訳です。これが、記憶のメカニズムなんです

だから、勉強の一夜漬けなどはすぐ記憶から飛んでしまうんですよね。

脳への定着が甘すぎるので、1,2時間もしたらすぐ脳によって記憶のレパートリーから外されてしまうんですね……

実は私も最近、この忘れるという行為の重要性を学んだ出来事がありました。

私は社会人になってピアノを始めたのですが、楽譜が全く読めません。

弾くときはYoutubeをつかっているため、弾く音を覚えなければならないのです(>_<)

1日練習して、「よし、弾けるようになった!」と思っても翌日には忘れてしまいます。しかし、どんどん忘れて、弾いてを繰り返していくうちに脳に定着していったのです。

今では、2.3日弾かなくても忘れるということは一切なくなりました。

個人的にも忘れるという重要性を再確認した出来事です!

みなさんも経験にありませんか?

「もうちょっとで、思い出せそうなんだけどな」というあの感覚 。       

その感覚こそが脳への定着に必要不可欠な感覚なのです!

これを専門用語で想起といいます。    

この想起を何回も何回も行うことによって、記憶が定着していくんです!

みなさんも勉強したことを忘れてしまったら、それはむしろ記憶を促すチャンスだと捉えてみて下さい。

忘れる=悪いでは全くないのです。

もう一回言いますが、

学ぶ=忘れる

ということを覚えておいてくださいね!

まとめ

  • 脳は、重要なこと以外忘れるプログラムが施されている
  • 脳が重要なものと認識するには、忘れて何回も思い出した内容である
  • つまり勉強する際には、忘れて学んでを繰り返していくのが記憶の王道

今回は、勉強の皆さんの常識を破っていったと思います。

忘れる=覚えることという方程式は、一見矛盾してそうですが大事なことです。

もちろん最初は忘れることが怖いという感覚があるかもしれません。

しかし、1度経験してしまえば脳への定着具合がすごいことに気付けるはずです。

記憶力に自信がないという人ほど、忘れるということを嫌いな傾向があります。

なので、ぜひこの方法を1回試してみて下さいね。

今回の記事で、少しでも皆様のお役に立てれたら幸いです。

では、また!

   

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