幸せはお金で買えないって本当?!科学的にわかった幸せの買いための4つの方法

お金の悩み

こんにちは、カッズ―です。

今回は、幸せになるためのお金の使い方について書いていこうと思います

みなさんは、「幸せはお金では買えない」という言葉をどう思いますか?

お金で幸せは変えない氏
お金で幸せは変えない氏

幸せはお金で買えないよ。だって、値段があるものしか買えないじゃん。

愛でしか幸福になれない氏
愛でしか幸福になれない氏

所詮お金では、本当の幸せは買えないよ!本当の幸福は、愛で手に入れるんだよ!

こう思っている人が多いのではないでしょうか?確かに、この考えも全くの間違いではありません。

しかし、最近の研究によりお金で幸せを買うための方法が発見されたのです。

この記事を見ることによって、

  • 自分が何にお金を使っているときが、1番幸せを感じているかわからない人
  • もっと有効なお金の使い方をしたい人
  • 最近、自分が無駄なことにお金を使っている気しかしない人

このような人の悩みを解決することが出来ます。

記事の構成はこのようになっています。

お金で幸せを買うための4つの行動

それでは、お金で幸せを買うためにはどのような買い物をすればよいのでしょうか?

結論から書くと、

  • 物を買うのではなく、経験を買う
  • ご褒美にする
  • 時間を買う
  • 他人のためにお金を使う(寄付やプレゼントなど)

この4つが幸せをお金で買う方法になります。

1つずつ順に解説していきましょう

物ではなく経験を買う

みなさんは、初任給を何に使いましたか?

衣服欲しかった氏
衣服欲しかった氏

俺は初任給にカッコいい服を買ったぜ!前から欲しかったんだ!

バックがステータスさん
バックがステータスさん

私は、ポーチのバックを買ったわ!これで周りを気にせずお買い物できるわ!

このような使い方をした人もいたのではないでしょうか?

お金の使い方は人それぞれですので、他人のお金の使い方にとやかく言うつもりはありません。

しかし科学的には、物にお金を使うよりも、体験・経験にお金を使った方が幸福になるという研究がでています。

ある研究の結果では、物質な買い物による満足は時間とともに減少する傾向にあります。

反対に、

経験的な買い物による満足感は時間とともに増加していくという結果が出ています。

つまり、経験的な買い物をした直後よりも時間がたった方が幸福になるということです。

理由教えてくれ氏
理由教えてくれ氏

でも、なんで経験的な買い物をした方が物を買ったよりも幸福を感じるのだろう?ぜひ、理由を教えてほしい!

この現象が起きる理由は、「自分が死ぬ前」を想像していただけたら容易に説明がつきます

みなさんは死ぬ前に、

  • あのバックを買ってよかった
  • 俺の車は大事にしてくれよ
  • ビトンの財布は使い心地はとても良かった

このようなことを考えますか?考えませんよね。

それよりも

  • 孫(息子)といった海外旅行とても楽しかったね
  • 毎年の温泉旅行はまぢで楽しかったな
  • あのバンジージャンプは、とてもスリリングだったぜ!

このように体験・経験した思い出を振り返るのではないでしょうか。

どんなに良い車や良い家を買ったとしても、親友や家族と楽しい経験をした思い出には絶対にかなわないですよね。

しかも、思い出は時間がたつほど輝きを放っていきます。「同窓会などで、学生時の思い出などを懐かしく語る」あの感じによく似ていますね。

これが、物を買うよりも経験を買った方が幸福になる理由なのです。

豪褒美にする

2つ目の幸せに繋がるお金の使い方は、

ご褒美にすることです

意味がわからない氏
意味がわからない氏

えっ?どういうこと?ご褒美にするってどういう意味だ?

確かに、「ご褒美にする」だけでは意味が分かりませんよね

では、ここで分かりやすく説明するために2つの家族を例にとります。

1 この家族は毎日フカヒレやフォアグラなど高級食材を食べていています。

2 この家族は、鶏肉や野菜などを中心につつましい生活を送っています

さて、この2つの家族が高級ディナーに行ったら、どっちがより幸福な体験を出来ると思いますか?

当然、2つ目の家族ですよね。なぜなら、いつもの食事に比べて差がとてもあるからです

これが、ご褒美にするということです。ご褒美=差と考えていただいて結構です。

この差が幸福につながることを如実に表した実験があります

実験内容は、

1 被験者(学生)を集めて、チョコレートはたくさん食べさせる

2 その後、被験者を2つのグループに分ける

  • 1つ目のグループは、1週間チョコレートを食べないで下さいと指示されたグループ
  • 2つ目のグループは、実験終わりに大量のチョコレートをお土産にもらったグループ

3 1週間後にまた集まってもらい、チョコレートを食べてもらう

この結果、チョコレートを美味しくいただけたのは1つ目のグループだけで、2つ目のグループはチョコレートを食べようともしませんでした。

この研究結果から何が分かるのかというと、いつもと違う・いつもより豊かなことは幸福に直結しているということです。まさに、不足は最良の友ということですね!

なのでいつもよりすごいこと、ご褒美を買うことによって幸福度が上がるのです。

時間を買う

3つ目の幸福になるお金の使い方は、

時間を買うことが出来る買い物です。

これは、自分の時間を取り戻すことが出来る買い物をしようということです。

例えば、自動お掃除ロボであったり、食洗器などの物を買い、掃除や皿洗いの時間を無くして自分のために使うのです。

時間買うをなめてる氏
時間買うをなめてる氏

でも、そんな日常のちょっとした事をロボとかにやってもらっても、幸福度とかには影響でないんじゃないの?

実はこれ、大きな勘違いなんです

アメリカのある研究では、人生における重大な出来事(住宅ローン、結婚など)よりも、日常のちょっとした厄介ごとの方が、心理的苦悩(ネガティブな感情)を引き起こす可能性が高いことが分かっています。

もちろんこれは、

「絶対にルンバを買おう!」「食洗器を買おう」といってるわけではありません。

世の中には、

皿洗い大好き氏
皿洗い大好き氏

皿洗いをしている時が1番幸せを感じることが出来るんだ!だから絶対にルンバなんて買わない!

掃除大好き氏
掃除大好き氏

おれは掃除をして、1日のルーティーンを作ってるんだ!今さらやめることなんて出来ないよ!

このような人も一定数います。この人たちにまで、「皿洗いをやめろ、掃除をやめろ!」という気はありません。

ですが、

もしあなたが掃除や皿洗いをやらなければならない雑務と考えているのならば、一刻も早くルンバや食洗器を買うことをお勧めします!

そして、空いた時間を自分の好きなこと(運動や読書など)趣味などに使ってください!

それだけで、あなたの幸福度は爆上がりしていくことでしょう!

他人のためにお金を使う

4つ目の幸せに繋がるお金の使い方は、

他人のためにお金を使う(プレゼントや寄付など)ことです

これは、みなさん感覚的にわかる人とが多いかもしれません。

例えばですが、「お祖母ちゃんを旅行に連れて居いった」「家族で温泉に行った」などはとても楽しい気分になりますよね。

以前の記事でも書きましたが、他人のためにお金を使うというのはとてつもなく幸福をもたらしてくれるのです。

しかし、他人のためにお金を使い、幸福感を得るためには1つの条件があります。

それは、

全くの赤の他人では幸福度は上がりにくいということです。
つまり、自分にとって大切な人のためにお金を使った時が1番幸福度を感じることが出来るのです。

もちろん赤の他人にお金を使っても、全く幸せを感じることが出来ないわけではありません。

ですが、自分にとってすごく大事な人にお金を使った時の幸福度には敵わないのです

みなさんも他の人のためにお金を使う場合は、ぜひあなたの大切な人のために使ってください

まとめ

  • お金で幸福を買うには、「経験を買う」「ご褒美を買う」「時間を買う」「他人のために使う」
  • 物を買うよりも経験を買う方が、ずっと幸福感が続く
  • 豪褒美は、いつも使っている・食べているものとの差で生まれる
  • ルンバや食洗器などを買って、自分の時間を増やしていくべき
  • 全くの赤の他人ではなく、あなたの大事な人のために投資しよう

以上がこの記事で伝えたかったことです。

この記事を書く上で参考にした書籍が2つあります

1つ目は「幸せをお金で買う5つの授業」という本です。マーケテイングの専門家と心理学の専門家が、幸福とお金の関係について出した結論わかりやすく書かれています。

「今なんだか、幸せじゃないな…」「お金はあるけど、使い方が良くない気がする」という方は、ぜひ読んでみて下さい

2つ目は、「DIE WITH ZERO」という本です。これの本は、何故私たちが「経験」にお金を使うべきかということに特化した内容になっています。

題名で物おじしてしまいそうですが、とても読みやすい内容となっています。

「物にこそ価値があるんや」「経験にお金を使う意味が分からない」という方には特に見てほしい内容となっています。これを見たら、今すぐに経験にお金を使う重要性が理解できる思いますよ!

以上でこの記事を終わりたいと思います。最後まで読んでくださいってありがとうございました。

この記事で少しでも、「お金の使い方を変えてみよう!」という人が増えたら幸いです。

では、また!

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