こんにちは、カッズ―です。
今回は、仕事の「残業」についての悩みを解決していこうと思います
みなさんは、残業をしていますか?それともさせられていますか?
意外と残業を「させられている」という感覚を持つ人が多いのではないでしょうか?
そしてその人たちの中には、
ついつい周りからの視線を気にして、意味もない残業をしてしまう…
先輩が残っているから全然帰れない。
本当は、まったく仕事が残っていないのに…
このような理由で残業をし続ける人も多いと思います。わたしもその中の一人でした笑笑
先輩や上司が残っている状況では帰りづらいですよね。その気持ち、すごくわかります。
「別に、先輩が残っていたって帰ればいいじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、頭で分かっていても実際に行動には移せない人たちもいるのです。
実はこういう人たちには、共通する3つの特徴があります。今回はそれについて解説して、具体的な対策を書いてきます。
この記事を読むことによって、
「周りの目を気にしての残業はアホらしいな!」
「無意味な残業なんかしなくていいんだ!」
「なるほど、○○がわかっていないから残業をしてしまうんだ!」
と思えるようになります。
また、「周りの目なんか全く気にならない」という人も、仕事の後輩や友人にこのタイプの人がいるはずです。ぜひ、その人たちのアドバイスのためにこの記事を見ていって下さい!
記事の構成はこのようになっています
残業をしてしまう人に共通する3つの特徴とは?
では、残業をついついしてしまう人たちに共通する3つの特徴とは一体何なのでしょうか?
結論から言えば、
・人生の目的がない人
・やりたいことの優先順位が定まっていない人
・バイアス(特に読心)が強い人
この3つになります。
順に解説していきましょう!
人生の目的がない
1つ目の特徴である「人生の目的がない」について解説していきます。
みなさんは、人生で成したいことがありますか?
多くの人は、この質問に対して自分なりの答えを持っているはずです。
ですが反対に、
「人生の目標なんてないよ」「毎日同じような時間をずっと過ごしているだけさ」
という人たちも一定数いるはずです。このような人たちは、いつもダラダラと周りの目を気にして残業することが多いです。
なぜなら、
人生の目標がない=人生のゴールが設定出来ていないので、残業という無意味な行動をとってしまうのです。
やることがないから、「とりあえず残業をするか」という考えになってしまうのです。
目的がない人生とは、ゴールがないRPGをずっとプレイしているようなものです。
「無限に湧いてくるクリボーを倒すだけのマリオ」をしたいと思いますか?絶対嫌ですよね!
ピーチ姫をクッパから助けるという目標があるから、マリオというゲームは楽しいんですよね。
そしてそのピーチ姫を助けるために、他のすべてを投げうって冒険に出かけているのです。人生の目的があるからこそ、「やること」と「やらないこと」の分別が出来るのです。
このように考えると、人生の目標・目的がないことの恐ろしさが分かると思います。
ぜひ、みなさんもクリボーを倒すだけでなく、クッパを倒してピーチ姫を救出する人生を過ごしましょう!
やりたいことの優先順位が決まっていない
2つ目の、「やりたいことの優先順位が決まっていない」について説明します。
ついつい残業してしまう人の中でも、
定刻時間の直前で入ってきた新しい仕事をついつい引き受けてしまうんだ。
なんか断るのが申し訳ない気がしてしまうんだ!
このような人は、物事の優先順位が決めていない人が多いです。
物事の優先順位が決まっていない人は、なんとなくで日常を過ごしてしまうので、必要ない残業もついつい引き受けてしまうのです。
ですが、人生の優先順位(やりたいこと・やること)を決めていたらどうでしょう?
今は、副業を優先順位の1位に持ってきているから、副業の時間を削ってしまう
残業や無駄な飲み会は控えよう!
このように考えることが出来ます。「せっかくだから」とか「ついつい」などというような時間を過ごすことが無くなるのです。
これはもちろん、「家族との時間」や「読書の時間」、「ゲームの時間」などでもいいです。とにかく自分のやりたいことの優先順位を付けるようにしましょう!
私の知人の中には、「家族との時間」を優先しているため、会社に3時に行き定時で帰るという生活をしている人もいます。
これは少々極端な例ですが、優先順位を決めるとここまでの行動が可能になるのです。
優先順位を決めるとガラッと時間の使い方や行動が変わるので試してみて下さい!
バイアスが強い人
3つ目の、「バイアスが強い人」について説明していきます。
バイアスとは認知の歪みのことで、誰もがかかる可能性があるものです。
周りの目を気にして残業する人たちは、このバイアスの中でも読心と呼ばれるバイアスが強い傾向にあります。
あなたは、すぐ帰ろうと思ってもこんな思考が浮かんでくることはありませんか?
今帰ったら、きっと先輩方は「仕事を真面目にしないやつ」
だと思うのではないか?
定時だけど、もう少し残ろう。だって、俺が帰った後に
「あいつはすぐ帰る」って悪口言われたくないし。
これが「読心バイアス」です
相手がそう思う根拠は一つもないのに、勝手に自分で「自分の悪口を言っている」と想像してしまうことです。
ついつい残業してしまう人の1番の原因はこのバイアスによるものだと思います。
実際に私が残業する理由も、この「読心」によるものでした。相手の様子を常に伺い、相手の心を読もうとしていました。
普通に考えて、いくら相手の様子を伺ったところで相手の心の内を読むことは出来ません。
なので、結局自分の都合の悪いように考えてしまい、残業をし続けてしまったのです。
この「読心」の厄介なところは、老若男女に起こる可能性があるということです。しかも、バイアスは生まれつき備わっているものなので、根本的な対策はないのです。
バイアスを防ごうとする行為は、「私はこれから腹が減らないように努力する」ようなものです。
周りを気にしての残業を無くすためには?
ここまでの内容を読んで、周りの目を気にして残業してしまう人の特徴が分かったと思います。
でも、みなさんが本当に聞きたいのは「どうしたら周りの目を気にしての残業」を無くせるかですよね。
その方法は2つあります。
1つ目は、先ほど挙げた特徴に対して対策をうつこと。
「やりたいことの優先順位を決める」「人生で何を為したいか考えてみる」「読心をやめる」です。
ですが、これは一朝一夕で出来るものではありません。先ほども言いましたが、特に読心は人間に生まれつき備わっているバイアスなので、完全に排除することは難しいです。
じゃあ、もう駄目じゃないか?俺はこのままずっと
残業し続けることになるんだ。
そんなことはありません。私がこれから書く2つ目の方法を試していただけたら、その心配は無用になります。
その方法とは、
エクスポージャーというテクニックです。
このテクニックを簡単にいうと、不安の対象を小さくして徐々に慣らしていくというものです。
例えば、「ついつい2時間の残業をしてしまう」という悩みを持つ人は、残業してから1時間45分経過したら帰ってみるというものです。
このテクニックのポイントは「少しずつ慣らす」ということです。多くの人は、
俺は、明日から残業を一切しないぜ!
意地でも帰ってやる!
というような極端な行動に出てしまいます。
それまで周りを気にして残業をしていた人が、急に一切残業をしないというのはあまりに無茶です。結局はビビってしまい、残業し続けるのがおちです。
なので、少しずつ残業をしないで帰るという不安や恐怖に慣らしていくことが大事なのです。
ぜひ、みなさんもエクスポージャーを実践して、残業続きの生活を抜け出しましょう
まとめ
- 周りの目を気にしての残業しやすい人は、3つの特徴がある。
- 「人生の目的がない」「優先順位が決まっていない」「読心バイアスが強い」
- 対策として、エクスポージャーテクニックがおすすめ!
以上がこの記事で伝えたいことになります。
周りの目を気にしての残業は本当に無意味です。
もちろん「俺は仕事が生きがいだから残業なんかへっちゃら」という人は構いません。価値観は人それぞれですからね。
ですが、もしあなたが「別に仕事は好きじゃない、早く帰ってゆっくりしたい」と思っているのなら、明日からでも、この記事のテクニックを使ってください。
そして、あなたの素晴らしい人生を仕事から取り戻しましょう
この記事を読むことで、少しでもあなたの人生が良くなれば幸いです
では、また!
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